叔父気分の春

結婚や出産だけならば、春に限られたことではなくいつでも起こり得ること。

ただ、ここに卒業やら受験合格という話が加わってくると、春を間近にしたこの季節というのは何とも心が温まる。

障害を抱えたお子さんをしっかり卒業まで導いた同級生。

満面の笑みで卒業式を迎えた息子さんと居並ぶ元同僚である父親。

そこには写っていないけれど母親もこれまた元同僚だったりするという。


自分には子供がいないので、子育てというのがどういうものかは全くわからない。

でも知人友人が一つの節目をやり遂げた形で子供の成長を知らせてくれると、こちらまで自然と嬉しくなってニヤけてくるのだ。

普段はそんなに顔を見せることのない、少しばかり遠く離れている親戚の叔父さんみたいな感じだろうか。

子育ての苦しさや辛さを知ることなく、美味しいところだけを分け与えてもらっているようで申し訳ない気もしつつ。

でも、子供がいないからこそ味わえる特権なのかもしれないとも思いつつ。

今年もまた叔父気分の春を満喫するとしよう。

幸い私は花粉症でもないので、春というのは本当によい季節でしかない。

花粉症の家内には本当に申し訳ないのだが(笑)

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