1ヶ月半で30万いいねを得たアプリの開発ストーリー【第1回】

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それは2011年、年末年始

スマホアプリのブームが本格的になる前の当時、あるfacebookアプリをリリースしたことでちょっとした話題が起こりました。

それはコチラ、「大人の仕事脳診断」
https://www.facebook.com/chimutsuku/app_242066265859813
「いいね」の数は30万を超え、実はモバイル版では「いいね」を押さなくても利用することができ、実際の利用者は100万を超えていました。
(改めてモバイルの方が数字がでかいなーとも当時思い知らされました)
そんなfacebokアプリのリリース前後のお話を紹介させてください。

事の発端

当時、自社サービスへ集客する手法を模索していました。
製品単体のfacebookページやtwitterではイマイチ成果を得られず、何か新しいことは出来ないだろうかと考えていたところ、目についたのがfacebookでたまに流れていた診断系アプリ。
いくつかの固定パターンを出すだけで二度と使われないような診断が当時流行り始めていて、にも関わらず「いいね」の数は結構稼いでいたりする。

これを技術者だらけのうちがもっと面白い形で出したらどうだろう?
繰り返し使われる役に立つ仕組みがあればどうだろう?

そんなイメージが巡りはじめました。

次に診断の材料探しですが、これはすぐに見つかりました。
自社内の採用アンケートに使っている脳診断のアルゴリズムがあったのです。
この脳診断アルゴリズムが実はなかなかのモノ。
冒頭に紹介した「大人の脳診断」が実際の選択項目もほぼ同じなのですが、キーワードを選ぶだけでかなりの精度で人の長所を測ることができます。

これならイケるということで材料や狙いは固まり、自社サービスの宣伝を前面に出しても面白くないので、広報とは完全に切り分けてfacebookの可能性を確かめる意味で、試験的にスタートしたのでした。

開発から初回リリース

開発し始めが確か12月の初週ごろ、初回リリースが2011年12月16日。
最初は2週間弱の開発期間でした。
開発に携わったのは、自分のほかプログラマー1名とデザイナー1名の、計3名。
最初はとにかくスモールスタートでした。

その時、リリース前に決めたルールがあります。
「facebook以外で告知を行わない」というルールです。

あくまで「facebookの可能性を確かめる」という目的だったので、リリース当時から数ヶ月して落ち着いた後まで自社サイトやtwitterなど、facebookの外に発信することは一切ありませんでした。
それが功を奏してか…リリースして1週間以上経っても「いいね」は200弱。
身内とその知人の間で使われた程度の数字でした。

初回リリース時は個人の診断結果のみを出し、味気ない診断結果の円グラフ画像を投稿するという仕組みでしたが、やはり自己満足で完結してしまうのみで面白みに欠けたのでしょう。
また当初は「男の仕事脳診断」という何とも暑苦しいタイトルで、facebookに多いであろう20~30代男性を狙い撃ちしすぎていたのもあるかも知れません。
さすがにこれはマズいということでアップデートを進めるのでした。
そして年内最後のアップデートは何と仕事納めの12月28日。
「さー終わったー!」
という感じでアップデートを終えて軽やかに会社を出た記憶があります。
今思えば年末年始を挟んだのは相当クレイジーな笑い話ですが、その時の3人はアレがこんな爆発を起こすとは思いもよらなかったのでした…

次回はその爆発の裏、世間では正月休みの間に起きた開発秘話もご紹介します。
To be continued >

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