こせがれの夢③

高校時代

県立高校の園芸科に進学した。

スタートダッシュだ!ナメられたら地元の看板を下げてしまうと、目立った生徒に言いがかりをつけては喧嘩した。
入学して間もなく、先輩方にデパートの屋上に目立った生徒のみ呼び出された。圧倒的な速さで、同学年の中で目立った僕はリーダー(番長)指名をいただけるものと思っていた。
しかし、高校所在地から地元が遠いために副番長となってしまう。
理不尽を感じた。

間も無く入学して一週間、駅の陸橋の上で喧嘩して、いきなり停学となる。
目立つとモテるのか声かけた女性は皆付き合える様に思ってノリノリの日々。
一番嫌だったのは、父の母校でもある高校にはまだ恩師が在籍していて、呼び出されると、昇降口に古いブタ目のマークⅡを番長停めすることだった。
家では中学の友達に、彼女や気合い入れて目立ってることを自慢。

この頃、シンナー遊びが流行りだした。教室で袖に入れて吸ったり、缶コーヒーに入れて吸ってみたり、純トロ、セキトロ、シャーシブラックをあちこちで手に入れた。
原付の免許も学校にバレない様に取得。
バイクはクレタク🛵が流行ってたが、母が買ったDioを拝借して乗り回していた。
同級生はCBX.CBRなど単車を買いはじめていた。
CBXにCBRのエンジンを積んだ単車を地元の先輩から中古で買ったのだが、父を廃車されそうになり、友達の家で預かってもらっていた。
このバイクは後に、先輩に貸してと言われて行方不明になる。

スクーターのDioで格段に行動範囲は広がった。
パチンコにも頻繁に行った。停学期間が終わって学校に復帰しても喧嘩の日々は続き、また停学を繰り返していた。
理容美容専門学校に行っていたSが駅で目にとまり、付き合うことになる。
いつしかガソリンスタンドでバイトを始めた。
だんだんと学校行っても仕方ない3年間の卒業が遠く感じた。
学校には1年の夏休みまでは行っていない。
もう無理だから退学するかどうかの判断で担任が家に来て、出席日数を聞いてさらに学校に行く気がなくなって辞めることになる。
いつまで在籍してたかは、いまだにわからない。

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