こせがれの夢④

高校から専門学校へ

ガソリンスタンドでのバイトの日々と、パチンコ。
楽しみは友達と屯ってシンナーやバイク乗り回し。
シンナーのネタが無くなれば、ハイオクガソリンまで吸ってみた。笑
パトカー🚔に追い回されても捕まらないことが自慢の日々。
理容美容専門学校に通う彼女とは、清純なお付き合いでも仲良しだった。
連絡はポケベルだったが、数字文字が覚えられず、途中でいらなくなったのを覚えている。

母が、冬のある日、農業新聞に載っていた農業専門の学校を紹介してきた。
中卒でも行けるとの話だった。学校を見に行こうと、雪深い学校へ行って来た。
見学の後、予約してあった温泉旅館に家族で泊まった。父はいつになく上機嫌だった。
学校に行きたいというより、家から離れ父の目が届かない所に行きたいと思っていた。
勉強より実践に共感して、大変そうだなぁ。でも、まぁいいか思いながら春に入学するまでの期間を同級生と遊ぶ日々。

暴走族も楽しかったが、あっという間に4月の入学を迎える。
特に仲良い友達に見送らせて、オンボロなマークⅡで父に学校へと、地元を初めて離れる。

みんなの読んで良かった!