梅雨

もう梅雨のシーズンに入ってしまった。朝から霧雨が降り始め昼過ぎには本格的な大粒の雨に変わった。庭の小さな畑にトマトが色づき始めている。梅は鈴なりに枝からぶら下がっているのだが、なかなか収穫するのは難しい。高枝ばさみでざるいっぱい採ってみたが、まだまだ、その何十分の一くらいで、取り残しがいっぱいある。これは一人ではどうしようもないな。犬仲間でも呼んでみよう。梅ジュースを保存瓶に2本も作った。梅雨が明けたら梅干しを作ろうと思っている。


今、この狭い庭に名もなき花々が所狭しと咲き乱れている。アジサイは3種類くらいが見事に大輪の花をつけて色鮮やかに咲き乱れ、もう時計草も垣根を這いずって咲き始めたのにはびっくりした。ホタルブクロやユキノシタなど山からの頂き物が根を付けて、もう足の踏み場がない。季節の移り変わりの速さに恐れをなして眺めている今日この頃である。近くの川べりで桑の実をいっぱい収穫。タイの友人がアントシアニンが豊富だからというので、毎日散歩の途中で取って来ては朝の食卓に並べている。(これも人生初体験)ご近所からはなんと琵琶もいただき、それよりも、近所の川からアユを沢山釣れてそのお裾分けが回ってきた。今年は山菜で毎日悩まされていた。フキノトウからはじまり、ぜんまい、こごみ、わらび、たけのことこの2か月はネットでそのレシピを調べたり、保存の仕方などを調べたり忙しい。自給自足を飛び越してしまったと内心思いながら、山歩きを楽しんでいる。

去年はメダカが鳥にやられて全滅した。今年、犬仲間から珍しい川メダカを分けてもらった。瓶にネットをかけて大切に育てている。


自然の中で、もうそろそろホタルがやってくるなと思いながら、世の中の騒がしさからひと時静かな暮らしを楽しんでいる。

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