【近大ノマド】会社を辞めて日本屈指のマンモス校、近畿大学で引きこもり生活を始めた男の話

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(近大の正門近くにあるマグロのレプリカ)

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『近大ノマド』

関西の有名私立大学、近畿大学(通称「近大」)にひっそりと生息するノマドのこと。
きらびやかな大学生に紛れて、黙々とパソコン作業をするのを得意とする。
学食の数量限定メニュー「ドデカチキンカツ(250円)」を貴重なカロリー源として好んで食べる。
当時大学の広告塔であった「近大マグロ」と名前が似ているが、関連性は不明。
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2016年6月、僕は会社を辞めた

大学を卒業して、新入社員の頃から勤めていたところです。

2年と2ヶ月会社で働いたことになります。
この期間が長いのか、短いのかは人によって感じ方が異なるでしょう。
僕にとっては、「お腹いっぱい」になるまで会社勤めをさせていただいた感じです。

会社を辞めて何をしていたかというと、ネットで収益を稼ぐためにひたすら仕事をしていました。
そのときにお世話になっていたのが、近畿大学です。

大学のキャンパスで、仕事ができそうなスペースがあれば、朝から晩まで作業する。
昼と夜は学食を使えば安く済みました。
まるで大学に住んでいるかのような生活を、僕は「近大ノマド」と名付けています。

当時のハードワークの結果、ネットで収益を上げる仕組みを整えることができました。
今はタイのバンコクに移り住み、仕事もプライベートも充実した生活を送っています。

会社員から起業を目指す人へ読んでほしい

僕が近大ノマドのストーリーを書き残そうと思ったのには理由があります。
それは、これから僕と同じ道を歩む人への道しるべになると思ったからです。

会社を辞めて起業を目指す人は、これから増えてくるでしょう。
それでも、はじめの一歩を踏み出すのには勇気がいります。

自分でビジネスを立ち上げて、自由に生きていきたいけど、どうしたらいいのか分からない。
お金もスキルもないし、会社では仕事できないヤツが、起業でうまくいくの?

なんて悩んで、結局なんとなく不満であっても、どこか現状を受け入れてしまう自分がいたり。

僕はビジネスのセンスがあったわけではありませんでした。

学生時代に起業したわけでもなく、
バイトの仕事もまともにできたわけでもなく、
会社ではパワハラを受けてデキナイ奴のレッテルを貼られて、

と、むしろ仕事はできない方でした。

起業直後に伸び悩む収益


(起業直後の収益の推移)

起業したあとも、僕の事業は順調に伸びたわけではありませんでした。

僕は、ネットで取り組んでいたビジネスでちょっと報酬が上がったのを機に会社を辞めました。
月1万円程度ですが、このまま頑張ったら収益は右肩上がりになるだろう、なんて気楽に構えていたところもあります。

ところが、起業した直後から収益が低迷することに。

6月の振込額:24762円
7月の振込額:189円
8月の振込額:4541円

8月の半ばはさすがに、発狂しそうでした。
夜の大学キャンパスで仕事をしていて、いるのは僕だけ。
ちょうど社会保険料の引き落としも開始したころで、会社員時代のひと月の給料が一瞬にして引き落とされることを知ったときは、顔から血の気が引いたのを覚えています。

生々しい人生の記録を残しておく


(当時のサイトヘッダー)

起業して成功した人がストーリーを書き残すのって多いですよね。
けれど、圧倒的に成功した人の話って、どこか異世界のことのように思えてしまうんです。

「たまたま運がよかっただけじゃないか?」
「すごい努力したのはわかるけど、話として出来すぎてない?」

僕はちょっとひねくれたところがあって、素敵すぎる話は疑うこともよくあります。

僕が歩んできた道には、華やかなところは全くありません。
「近大ノマド生活の記録」は、起業してから収益を上げるまでの記録を書き残したものです。

当時は文章の書き方も下手くそで、黒歴史もふんだんに盛り込まれています。
だからといって文章を修正するつもりはないですし、恥ずかしいので読み返すこともしていません。

当初は起業ブログなんて書くつもりなかった

ちなみに、近大ノマドを立ち上げたのは収益が伸びず、人生のどん底にいた時です。
はじめは「すぐに報酬が上げられるだろう」とタカをくくっていたので、ブログなんて書くつもりありませんでした。

しかし、

毎日12時間以上死ぬ気で働いて、
月3万円の学生寮に住み、
1日の食費を600円までに制限して、

そこまでしても、貯金が毎月数十万円単位で減っていく。
内臓がキリキリえぐられる苦しみは、あの頃にしか味わったことがありませんでした。

だからこそ、今しか書けないストーリーがあると思い、貴重な仕事時間のあい間に、少しだけ当時の自分のことを書き残すことにしたのでした。

「読んで勇気づけられました!」とのメッセージが

ネットで収益を上げられるようになり、最低限の生活費を払えるようになったタイミングで僕は「近大ノマド」の更新をやめました。
あくまで本業の片手間で書いていたブログだったので、それほど価値を感じていなかったんです。

みんなの読んで良かった!