夢を叶えるために一番大切なこと
といった見えないプレッシャー・・・
大学生活が残り少ない時期の怪我だったから
在学中では結果がもう残せないと思ったのも事実だが、
これまで大きな不自由もなく人生を送ってきた自分は
精神的にはまだまだ子供だった。
大学を自主退学することにした。
だけど・・・
逃げ出すように退学したものの、
これまで陸上しかしたことのない自分には
未来が全く見えていなかった。
勉強なんてしたことがない、
陸上以外に秀でた特技もない、
好きなことがあるわけでもない
この不景気な時代に
大学中退という履歴のまま
雇ってくれる会社はあるのか?
いや、そもそも会社に入って自分は何をやるんだろう・・?
会社に入って・・?
そもそも、今の自分は会社に入れるのだろうか?
頭の中をイヤな質問ばかりがグルグルとくり返される。
出口の見えない質問が繰り返され、
たどりついた質問がひとつだけあった。
「何のために生きているのか・・・・・」
生まれて初めて¨生きていくこと¨に疑問を持った。
あんなに必死で頑張ってきたのに、
なんで今こんなことになっているのか。
「自分」の人生は苦労するためにあったのか・・・。
「自分」を半強制的に退学させた大学は敵だ・・・・・・・・。
「自分」を雇ってくれない会社も敵だ・・・・・・・・・・・。
そんな「自分中心」の負の感情が僕の心を少しずつ支配していった。
正直、僕は人生の中で落ちるところまで落ちた・・・
あれから15年が過ぎる・・・
僕は今、医師という職業につき、静かな田舎で仕事をしている
大好きな仕事を、大切な仲間と一緒にできて、
幸せな毎日を送っている。
そして、
新しくみつけた¨夢¨を叶えるために、まっすぐ
¨夢¨と¨夢の先¨に向けて進んでいる。
僕には、人生のどん底を経験した「ダメ男」の時期の他に
お金に支配されていた「ハイパーダメ男」な時期
つまり、
あなたの親御さんの人生を雑誌にしませんか?
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