夢を叶えるために一番大切なこと
これまでに2回の「ダメ男」を経験している。
そんなダメダメだった僕が
なぜ、再び¨夢¨をもてるようになったのか。
それまでに学んだご縁と学びを、
これから書いていきたいと思います。
1.家族
僕には父親、母親、7つ違いの弟、計4人の家族がいる。
父は開業医をメインの仕事としており、母はその手伝いをしている。
今は僕も医師の仕事をしているので、
事情を詳しく話していない友人からは、
「親父さんのところで一緒に働いているの?」
「いいなー。病院をそのまま継げば将来安泰だな!
やすが羨ましいよ」 という言葉を受ける。
世間一般に、
「開業医の息子は親の跡を継ぐ・・」
というのが常識となっている。
けれども、僕は¨跡を継ぐ¨選択はしなかった。
だからこそ、今の自分がいるわけなのだが・・
周りからすると、かなりクレイジーな選択と思われているようだ。
ではなぜ、安定して暮らせる実家を継がなかったのか・・・
秘密は、僕と父親の親子関係にあった。
というのも、
小さいときから、父親とはとにかく仲が悪かった。
物心ついたときからバカにされ、時に殴られて育ってきた僕にとって
父親というのは本当に苦手な存在だった。
そのため、大学進学の時まで
ほとんど会話すらしたこともなかった。
家にいても、一瞬たりとも顔を合わせたくなかったため、
食事も母親が作ってくれたものを一人部屋へもっていき食べていた。
僕が避けているのを知ってもあってか、弟には反対にとても優しかった。
少なくとも僕にはそう感じた。
バカにもされないし、殴られることもない・・
そんな弟への態度が、僕と父の関係をますます疎遠にしていった・・
日本有数の医学部を卒業している高学歴の父にとって
成績の悪い僕は扱いづらい存在だったのかもしれない。
(反対に弟は小さいときから成績がとても良く、
それも優しかった原因かもしれない)
¨勉強¨の2文字は僕にとって何よりも苦痛な存在だった。
思春期あたりから僕も反抗するものだから関係はますます悪化
勉強以外のささいなことでもよくケンカになり
止めて入ってくる母親に対しても、父はいつも暴言を吐いていた。
あなたの親御さんの人生を雑誌にしませんか?
著者のやっすーさんにメッセージを送る
著者の方だけが読めます