アニメーション業界にたりないと思うこと
アニメーション業界に足りないこと
分かっちゃいるけど足りていない、
やろうとしているけどやれていない。
そんなことが多いのがアニメーション業界です。
(私が勝手に思ってるだけなんですが)
もちろん私は現場上がりではないので、勉強不足なことばかりではありますが
高校生時代からアニメーション業界に興味を持って今までウォッチしてきて
「相変わらず同じことが繰り返し言われているな…。」
と、感じることが多いです。
プロデューサーが足りない!
これに関しては、経済産業省もコンテンツ産業強化対策として
人材育成に乗り出しているようですが、あまり詳しい話が入ってきません。
アニメーション業界にはざーっくり「作る人」と「売る人」がいます。
日本は「作る人」はものすんごい数がいて、スキルも高いのですが
「売る人」は数が少なく、特に海外への売り込みは難しいと。
「プロデューサー」と呼ばれる人はその「売る側の人」ですね。
売るといってもそれ以外にもあって
細かい仕事内容としては、プロジェクト単位の企画、資金調達、
スタッフさんの管理、集金管理、販売管理、などなど…。
作品の良さをいかに社会に浸透させていくか。
それを最初から最後まで考え抜くのがプロデューサーです。
一番有名なのがスタジオジブリの鈴木敏夫Pですね。
![](https://pic.storys.jp/t/1152/76642395.jpeg)
インターネットマーケティング力が足りない!
作品を作るためのツールはデジタル化が進んでいますが、
作品を売り込むための手法がアナログであることが多いです。
もっともっとオンラインのサービスを活用することで
より日本のクリエイターは国内外のファンを獲得出来るはずです。
storys.jpのような場所で「何故その作品が生まれたのか」という
クリエイターの心の叫びをファンに訴えるのも手ですし、
anipipo.comのような場所で「実際にどれくらいのファンがいるのか」という
ニーズを計りながら資金調達することも出来ます。
デジタルネイティブプロデューサーの活躍
今後は生まれたときから当たり前のように
SNSやクラウドファンディングサイトを使ってきた世代が
プロデューサーとなって作品を世の中に広めていくでしょう。
そんな人達がガシガシ新しい企画を立ち上げて、
国内外のファンに作品を届けたいと思った時に、
自分達のサービスがひとつの選択肢になっていたいと常に思っています。
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