魂の叫び(1)

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当たり前の顔で機嫌よく答えた、直後

 

 

はぁ~~~

 

 

と、背後でため息をつく夫。

 

 

突然、一気に空気が変わる

 

 

聞いてないんだけど??と

 

機嫌を損ねて、怒っている

 

 

え、、、

でも、、

 

毎年のことだから、、

 

言わなくてもわかってると、、

 

 

答える私の言葉を遮るように

 

いくつかの嫌味と、なにか言葉を発し

 

 

要するに、私たちが泊ってくることが

 

気に入らないのだと、

 

怒っている、

 

らしい、、、

 

、、、、、、、

 

めらめらと、

 

頭に、血が上る

 

目の裏が真っ白になり

 

視界がチカチカと霞む

 

 

 

 

あんなに、、

寝ないで、毎晩

拗ねに付き合い機嫌を取り

明け方まで咥えたのに、、

 

 

今日ぐらい、、

 

お正月ぐらい、、

 

なんで、、

 

 

なんでこんな、、

 

 

怒りをおさえ、過呼吸になりながら

 

どうにか、言葉を発すると

 

 

とても、冷たい

 

「嘲笑う」という言葉の

 

お手本のような、顔で

 

 

 

ぜんぶ、お前が、悪いんちゃう?

 

 

 

と、吐き捨てられた

 

 

そのあとも、何か言葉が、続いていた

 

 

でも私は

 

おぼえていない

 

 

 

 

うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ------------

 

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ----------

 

うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ---------------

 

ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ---------!!!!!!!!!!!

 

 

 

からだの、底から

 

腹の、底から

 

どこからこんな声が出るのか

 

ちぎれるように

 

からだが避けると思うくらいに

 

 

怒りが、体から噴出し

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