生きるために、手放す(8)

ツインレイ、という言葉を知って
その、何たるかを調べて
感じたのは、喜びではなかった

しばらく、放心したのち


それなら仕方ない、、

という、あきらめに似たような

すべてが腑に落ちたという感覚


だったらもう、
忘れることも、離れることも
きっと、ないのだろうな、、

ただ漠然と

ずっと繋がっているのは当たり前なのか。

という、軸が通ったような感じ

生き霊だの、色欲霊だの、ではなく
怖がるものでもなく

この、苦しくてたまらない
求めてしまう、繋がりたいという感覚は

逃げることも、捨てることも
消えることも、なさそうだ、、と

そして、

そうならば、

いつかきっとまた、会えるのだろう

その時はきっと、来るはずだから、と


生きるよろこび、希望が
時間を置いてあとから、ふつふつと
胸の内に湧いてきて
私の未来を明るいものに見せてくれた


夫との暮らしは
無視でもなく拒否でもなく

ただ、そこに居るひと

として日々を過ごし

会話はするけど何も受け止めない

夜も、拒否や抵抗をやめた。
拒否も抵抗もしなくなったら
何もしない、ということにもならず

拒否も抵抗もしない死に体のわたしを
自分の布団にひっぱり移動させ
服を脱がせ
勝手にしたいことをして
耳元で愛してる愛してると言い
一人で盛り上がり、果てる

嘘みたい。おかしな夢を見ているみたい。

嘘でも夢でもない証に
私の脚は毎日力いっぱい引っ張られ
指の跡が痣になっていた

合意もないのに勝手にする行為
これは夫婦間でも、虐待だ

何も拒否しない、抵抗しないを
貫く中で

暗闇で、体の感覚を遮断し
ただ、胸の内でご真言を唱え続ける

無感情に吐くような毎日

抵抗しないでやらせてくれてありがとうと
翌日LINEがくる毎日

これが、2ヶ月続いた

わたしが瞑想している時は
さすがに手を出さなかったものが
次第に、瞑想さえも疎ましく
邪魔をするようになる

若い頃、瞑想をすると
どこか深いところに落ちそうで怖くて
瞑想から、遠ざかっていた
それを、この生活になってから
寝る前の、精神安定のために行うようになり
長い時は2時間程、深く入っていた

それを、寝ないでじっと
暗い部屋で待ち
呪文のように、私への恨み、彼への恨み
今生きている自分への恨み、と
恨み言を延々呟く夫

50代になっても
インナーチャイルドは暴れるのだ
癒されていないその時の感情は
いくつになっても消えないのだと

目の前の夫を見て学んだ

小さい頃、両親が商売をしていて
忙しく、寂しかったこと
いつもお姉ちゃんと二人で
ご飯を食べ 寝ていたと
歩きはじめた頃、動き回って邪魔だから、と
毎年夏に預けられていた祖母の家で
ダンボールの囲いに入れられて
ゲージに入れたペットみたいに扱われていたと

そんな事を、わたしが知っても

残された、小さい男の子の感情を 
私に、ぶつけられても

関係ない、癒すのは自分だ

お母さんでも、妻でもなく

自分で気づいて自分で癒すのだと。


どんなに救いたくても、救えない
大事なことだから知って欲しい
聞いてほしいと思っても
本人が、救わなければ
知ろうとしなければ、聞かなければ
何も動かない。


そんな風に思えるように、なっていた。


それでも、どうしても、わからない

わたしは、なぜ
こんなに執着され、追いかけられ

あちこち、携帯にも車にも
GPSを付けられ監視され
この生活が、終わらないのか
自分の内面の、何を映していま
この状況になっているのか。


私が見えていない、私を見たい

見なきゃいけないもの、気づいていないもの

気付き方、内観の深め方が、わからない。



そう、斜め向かいの彼女にこぼしたら


ワンネスユニバーシティの
アウェイクニングコースという
2日間のワークショップを勧められる

彼女が、過去に受けていて
内観も深まったし、とても良かったから、と

日時もちょうど、都合がよく空いており
即申し込み、その日が来るのを
楽しみに待った。


わたしの知らない、わたしに

気づいていない、わたしに

見なければいけない、わたしに

出会いたかったから。


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