家族で旅するコミュニティ 「ワールドスクーリング」を立ち上げる理由

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日中は、アメリカ大陸をひたすら歩き、

有名無名を問わず、出会った人々にインタビューをして、

夜は、必死に記事にまとめる。



そんな生活を半年送る中で、さまざまな人に出会うことができた。




あるアメリカ人のおじさんは、刑務所に勤務しているという。

刑務所なんて、行ったことない。


「ぜひ見学させて頂き、何か記事にさせてもらいたい」


気が付いたら、おじさんにお願いしていた。




はじめて踏み入れる刑務所。

日本でも行ったことない刑務所に、アメリカで訪れる。



そこでの一番の衝撃は、刑務所の教育制度。

まずは、挨拶からはじまり、テーブルの拭き方。窓の拭き方にトイレの掃除の仕方。

私にすると、親から自然に習ってこれたことが、自然に習うことのできなかった人たち。






しばらくして伺ったのは、アメリカの児童更生施設。

子どもたちに取材をすることができた。

10歳の男の子は、妹に性的なことをしたのが見つかり、この更生施設に送られてきたそうだ。

「なんで、そんなことしたの?」


聞くしかなかった。


「お父さんがいつもしてたから真似したんだ。でも、その日はパーティーでいろんな人が家にきていた。その人たちが通報して、僕はここに来た。今は、もう知ってるよ。それは、いけないことだってね」



それって、この10歳の子のせいですか?

父親なにしてんの!!!!!



父親許せない。許せないんですが、刑務所やホームレスの保護施設など様々な人に出会い、取材に訪れ分かったことは、この父親も、その親から学んできたことを繰り返している可能性が大きいということ。その父親も、元被害者だった可能性も高いということでした。





教育が世界を創る。


教育が世界を変えていく。


教育しかない!





誰の教育に携わりたいかと言えば、私にとっては未来を担う子どもたち。

子どもたちの教育の場と言えば、

そう、それは学校だ。




心の赴くままに、アメリカの任務を終えたのち、

看護師をしながら、通信教育で教員免許を取得し、

その後、小学校の教員として働きはじめました。



それはそれで、学級崩壊を経験したり、学級を立て直したりと、

まぁ、さまざまなドラマがあったのですが、


気が付けば、今年で教員になり14年経ちました。





旅、プラス社会に貢献できる何かを見つけられたら、

また旅に出ようと考えていましたが、


そう簡単に、自分の好きな旅が社会貢献につながる案が思いつくわけでもなく、

私は教員、夫はジャーナリストとして好きな分野で働き充実もしていて、

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