「大好きと言ってくれない妻」を幸せにするために、滅私奉公夫がした3つのこと

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とくにプライドの高い妻に対して怒ったところで、
徹底的に「私は悪くない」と主張されるのがオチで、
無駄な会話になってしまう。(3倍返しの覚悟も必要だ)

むしろ、「私も怒っていいんだから、妻も怒ってもいいんだ」と理解してみる。
自分が怒っていいのに、妻にはダメっておかしいからね。

これが「×(バツ)を〇(マル)にする」って考え方。


そしてこの「×→〇」の考え方には続きがあって、

今まで「〇(マル)」だったことは「◎(にじゅうまる)」だと考えてみるといいのだ。


つまり、

妻は怒ってもいい(×→〇)
でも、
妻が怒っていないともっといい(〇→◎)


こんな風にしていくと、
嫌なことやダメだと思うことがどんどん無くなっていき、
今までよかったことは、本当に素晴らしい「◎(にじゅうまる)」に変化していく。


ダメ出しされるのが大嫌いな息子にもこの話をしたら、
逆に人の失敗や出来ていないことを指摘することが減ってきた。
そしてどうしたらもっと「◎」に、
さらには「花マル」になるだろうって熱心に考えるようになった。


家族のためにした3つ目のことは、「×(バツ)でもいいんだ」と思うようにしたこと。
批判好きの妻には受け入れにくい発想だったみたいだけど、
私自身が批判に圧倒的に強くなれたので良かったと思う。


悩みに悩んだ5年間だったけれど、
先人たちの知恵のおかげで愛すべき家族に生まれ変ってきたと思う。


今回はいろんな考え方を試してきた中でも、
大きく変化したと感じたものを3つ紹介させてもらった。


もしあなたが家族関係で悩んでいるなら、どれか一つでもいいので試してみてほしい。


私の場合は、「大好き」と言われなくても妻のことを大好きだと思えるようになったし、
いつか妻が「大好き」と言ってくれたら最高だと思って毎日を楽しむようになった。

今なら私が死んでも家族は大丈夫なんじゃないかな、なんて思うこともある。
まぁ、今死ぬのはもったいないからやめておくけどね。



家族のために頑張っている人が、
少しでも元気で楽しく幸せになれますように。






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