大豆イソフラボンがニキビの予防や治療に効果的な理由
大豆イソフラボンがニキビの予防や治療に効果的な理由
大豆イソフラボンはビタミンCやビタミンEなどの成分以上の抗酸化作用を持っているといわれています。
ニキビができやすい肌というのは、普段よりも敏感なものです。
そのため、紫外線によるダメージも強く感じます。
皮脂は紫外線を浴びると、コメド(面皰)になりやすく、毛穴が詰まりやすくなってしまいます。さらに、アクネ菌から分泌されるボルフィリンに紫外線が当たってしまうと、大量の活性酸素が発生してしまいます。
そのこで、ニキビの炎症をさらに悪化させてしまいます。
ニキビは日焼けするとシミになってしまいやすいので、徹底的に紫外線対策が必要です。
日焼け止めとあわせて、体に有害な活性酸素の働きを阻害する大豆イソフラボンで、内側からのケアもしっかり行っていくと良いでしょう。結果的に、毛穴に詰まってしまった皮脂が酸化し、毛穴の内部でアクネ菌などの細菌が異常に増えてしまうことを、間接的に防ぐことができます。
さらに大豆イソフラボンは、分子の形態が女性ホルモンの一種であるエストロゲンに似ていることもあり、体の中での働きもエストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンとよく似ている部分があります。
この「エストロゲン作用」が、体の中の女性ホルモンの働きの補助的な役割を果たしてくれます。
そのため、月経前症候群(PMS)や、更年期障害など、女性ホルモンによるトラブルを未然に防いでくれる作用をします。
もちろん生理前に何個もできてしまう口周りやアゴにでる嫌な「生理前ニキビ」の予防にも非常に効果を出してくれます。
大豆イソフラボンのサプリメントを継続することで、ニキビ予防や治療に高い効果を発揮してくれるものであると言えるでしょう。
https://www.ofimdavarzea.com/archives/3388
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