「大丈夫ですか?」

西日本、大阪、北海道。

ここのところ立て続けに災害が発生している。
昨日の災害があっという間に過去のことにされてしまいそうな勢いだ。
もちろん災害そのものを風化させてはならない。
この辺りはぜひマスコミが本来の役割を担う形で尽力頂ければありがたいと考えている。
最近では災害が発生すると、皆がこぞって「○○地域の皆さん大丈夫ですか?」とSNSに書き込む。
気持ちはわかる。
画面の向こう側のこととはいえ心配になってつい言ってしまいたくなるのだ。
「大丈夫ですか?」と。
ただ、本当に大丈夫な方は自ら発信するだろうし、そうでない方には何ともやるせない言葉かけになってしまうように思えてくる。
(大丈夫なわけないだろ)
そんな心の声が聞こえてしまうのだ。
公的かつ正確な情報や、自らの経験から来る具体的なアドバイスを投稿することは非常に有益だ。
また著名人が大多数に一言そう呼びかけるのは効果的な励ましだと思う。
だが、私のような一般人が感情の赴くままに「大丈夫ですか?」とだけSNSに書き込むのは何となく気が引ける。
昔は私もそういう投げかけをやたらとしていた。
でも今はその言葉を欲しているいる人がいると確信しない限り、使うことは極力避けるようにしている。
と、ここまで書いてきて思う。
やはり私は物事を素直に考えられないひねくれ者なのだろう。

「大丈夫ですか?私?」

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