ストーカーを逮捕した

この投稿は、警察に見つかったら削除します。


今年春に私は、ストーカーを逮捕してもらいました。

加害者は、元知り合いです。そして精神疾患がありました。

これまでも時々、突然、「スイッチ」が入り、長文のLINEが送られてくることもありました。
(LINEで長文を書くあたりから普通ではない。)

数年前にも警察が加害者を呼び出し、注意をしていたのですが、再び起こりました。

今回のスイッチは、「やっかみ」です。

加害者は、いったんスイッチが入ると尋常ではない行動をとったのでした。(これまでも)

今回、悪質だったのは、

・公のサイトに個人情報を掲載したこと
・GPSで私の居場所を突き止め、サイトに掲載したこと
・金属バットで暴行するとの脅迫をしたこと
・他人を名乗りメール送信をし、巨額の金銭を要求してきたこと

などです。

私もさすがに悪質と判断し、警察に相談しました。

今、警察はストーカー対策に力を入れています。
最悪の事態は、「殺人」です。

加害者から23時近くにメールが来て、何かの期限が翌朝6時ということなので、24時前に警察に電話をして、すぐ向かいました。

これまでの経緯とメールの証拠写真の撮影など、5時間近く対応してくれました。

警察も翌朝6時がタイムリミットだと認識し、それまでにアクションを起こす段取りでした。

加害者は家族がいましたが、別居状態、離婚に向けて話を進めているところでした。


私が警察にして欲しいこととしてお願いしたのが、
① 加害者の会社にこの件を伝えて欲しい
② 退職させたい
③ 家族に知らせて欲しい
でした。

①、②は、個人のことになるので、できないと言われました。
しかし結果的には、②は実現しました。

6時までに警察が行ったことは、加害者の家に行くこと、私を別の場所に避難させること、加害者の両親に連絡をすることでした。

こういう時は、私は行動が早いです。先手必勝。

加害者もまさか寝込みに警察が訪れるとは思っていなかったでしょう。

明け方5時台に加害者宅に警察の車は到着しました。

そして私は、ホテルに泊まるよう指示されました。

その時、警察は状況確認をしたと思います。

加害者にはもともと「虚言癖」がありました。

日常生活でも多くの嘘をついており、嘘を嘘で塗り固めたような日々を送っていました。

とぼけることは、朝飯前です。

「覚えてない」だとか、のらりくらりと話していたようです。

このタイミングで両親に電話。


私は、ホテルで一夜を過ごしました。

そして警察からは、しばらく自宅には戻らないよう言われました。


数日後、管轄の警察署ではなく、警視庁が動くことになりました。

警視庁! です。

場所は、管轄の警察署でしたが、警視庁の刑事さんからは、さらに詳細にわたる内容を聞かれました。

写真証拠など合わせると、一冊のものすごいボリュームのファイルになりました。

この間は、加害者は自宅にいることができました。


刑事さんも「きわめて悪質」と判断し、逮捕する方向になりました。

証拠も揃ったので、今度は刑事さんが加害者宅に突入です。


この時には、加害者もうすうす先のことはわかっていたのでしょう。

「会社を退職する」と刑事さんに伝えていました。


ご存知の通り、事情聴取されることになれば会社を休むことになります。
そして内容が会社に知られれば、「懲戒解雇」になり、退職金は出ません。
加害者は、「依願退職」の円満退職を選択したのです。

加害者は、前述のとおり、精神疾患をもっており、休職・復職を何度も繰り返していました。
どんどん降格される立場でした。それでも年収はかなりのものでした。

私は、退職金は出るものの退職まで持ち込めたことで、気が晴れました。

これからまだ長く勤められる会社をふいにしました。

中途入社したとしてもこれまでの待遇はけっして受けられません。


加害者はそれから拘留延長までされ逮捕されました。起訴です。

不起訴になるために示談を言われることも想定していましたが、ありませんでした。

罰金を払って釈放されました。


これは友人から聞いた話ですが、前科をもった親の子どもは警察関係の仕事に就くことはできません。

加害者にとっては、これからの人生も含めて、大きな代償を払ったことになります。

私は満足しています。


後日、弁護士さんから聞いた話では、ストーカー行為は繰り返す人は何度も行い逮捕されるそうです。
犯人は、「相手が少しでも興味をもっている」と思うと勘違いをし、犯行に走るそうです。
被害者は、「無関心」が一番とのことでした。


もしストーカーで悩んでいる人は、一刻も早く警察に相談してください。
昔と違って、警察もきちんと話を聴いてくれますし、その後の対処方法もしっかり教えてくれます。

被害に遭う人がいなくなることを祈ります。




著者の奥山 景子さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。