ひとまずBMWは諦めて、エルグランドに乗り続ける決意をする

中古車屋に行って、営業さんに「今は買うべきではない」と説教された話は既に書いた。
そして、それは全くおっしゃる通りだと思ったので、素直に信じて、見積もりすら作ってもらうことなく帰宅した。
突然に出かけて、クルマを買って帰ってくる(乗っては帰れないけど、契約してくる)だろうと思っていた家族は逆に驚いていた。

この営業マンからの学びは深い。
まず、詳しく突っ込んで聞いてくれたので、今のクルマの不満な点が整理できた。
①ナビが古い(DVDナビなので、DVDを見ているとナビが使えない。Bluetoothの接続もできないため、スマホと連動できない等)
②少し飽きてきた(これは定期的にやってくる病気のようなものです…笑)
そしてその不満は、買い替えなくても解消できることも分かった。
後付けのHDDナビを入れることで、元々もフロントモニターと後席モニターに加えて、後付けのHDDナビにも映像の出力ができて、ナビと映像を同時に見ることもできる、とのこと。
このことにより、①も②も解消できるのだ。なんなら、買い替えるより、その方がいいじゃん!という話(笑)
そんなことで、今のクルマに乗り続けつつも、満足感を増すことができそうだ。
そして、それよりも大きいことは、そういった営業を受けることができた、ということ。
表現は分からないが「クルマを売るのではなく、ユーザーに満足感を提供する」ということを第一義としている営業を受けることができたのだ。中古車屋でこのような営業を受けられたことに軽く感動した。本当にこちらのことを考えてくれたな、と思った。
もちろん、心意気だけではなく、知識もないと提案もできないだろう。
ということで、買い換えほどのお金はかからないものの、やはりある程度はまとまったお金が必要になるので、どんな感じにしてもらうかイメージしながら過ごしていた。

・突然クルマの調子が悪くなる
クルマというのは、言わずもがな“機械”であります。だから、いつかは壊れます。
特に気にならなくなっていたが、コンプレッサーはややヘタってきていたのでした。リビルト品でも交換に何万だかかかるというので、そうなったら乗り換え時だったんです。
ところが、「その時」は意外な時にやってきたのです。

クルマで帰省をしていた夏休みの終わり、家の近所まで来た時でした。
アクセルを踏み込んだら、カラカラカラと嫌な音が前方のエンジンルームから聞こえてきます。

何が起こったのか分かりませんが、少なくともレベルアップとかそういう喜ばしいことではないということは私にも分かりました。
あまりエンジンに負荷をかけないように気をつけながら、そのままオートバックスへ直行し、様子を見てもらいました。
結論から言うと「クランクロッドの破損。できればエンジンを回さない方が良い」とのこと。
ピストン内を上下するシリンダーをつないでいるのでしょうか?どこかが(欠けるなどして)外れてしまったようです。修理はエンジンを開くことになるので、超大がかり(=お金がかかります)…。
その後にクルマで出かける予定もあったのですが、どうやら遠出は控えた方が良さそう。
オートバックスのピットの方曰く「最悪の場合、中で動いてる金属の部品がエンジンを突き破って飛び出します」とのこと。えぇ、そんなことが高速道路で起これば最悪ですよ。
日常点検を怠っていたこともあり、エンジンオイルが減っていたことに気づいていなかったのです。
特に走行距離がかさんでいた排気量の大きなエンジンでしたので、小まめに見ていないといけなかったのですね。
距離のいったクルマや、古いクルマに乗っているなら常識だったのですが、どこかで「飽きた」という感情があったのでしょう。
さて、起きてしまったことは仕方がありません。
オートバックスでは、できる対応として、エンジンオイルの交換と、潤滑剤を入れてくれました。オイル交換はお願いした(そもそも、交換時期だった)のですが、潤滑剤は頼んでいなかったことです。しかも、エンジンの症状を説明してくれたにも関わらず、しばらくクルマを使おうとしていたので、ピットの方が私に危機感を持たせるために「実はこんなこともして応急処置をとったんだよ」というくらいの話で出てきたのです。
頼まれなくても、ユーザーのメリット(この場合のメリットは、「デメリット(=エンジンブロー)を享受しないため」です)のために、お金も取らずに、しかも場合によってはユーザーには知られもせずに対応してくれたオートバックスにも信頼がおけます。
クルマのおかげで素敵な学びや対応を知りました。

思いもよらぬタイミングで、処分せざるを得なくなってしまいました。そして、次のクルマも探さなければなりません。
まだミニバンには乗ろうと思い直していたので、BMWにも少し惹かれましたが、ミニバンを探すことにしました。
クルマ探しは趣味だから良いのですが、処分(売却)は正直めんどうだったんです。
でも、先日の“浮気”がまさかの役に立つことになったのですが、それはまた改めてお伝えすることにいたしましょう。

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