愛が世界を救う話

著者： 福次郎 横井

愛には方向があると思う。

「強者は弱者を愛さねばならない」。
但し、弱者はその限りじゃない。
もし全ての強者が弱者を愛し、助けることができれば、
たぶん悲しいことはこの世からなくなるよ。
ただ、そのためには誰が強者でだれか弱者なのかを、
きちっとランク付けしなくちゃいけないよね。
学歴だけじゃ弱くて、もっと、ちゃんと決めないといけない。
けど、それは、みんなが平等を謳ってるから、なかなかむり。
なぜ平等を謳うかって、いじめがあるから。
ランク付けしないから、いじめがある。
いじめがあるから、平等にしようと言う。
平等にするから、ランク付けできない。
この無限ループから抜け出すためにも、まずは愛することから始めなきゃだめなんだね。
明らかに自分より格下の人だけでいいから、とりあえず助けてみたらどうかなー。
税金払ってるんだからいいだろって？
国は困っててもなんにもしてくれないからね！？
カタリエ3（850）

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