21歳で、クラミジアに感染した話3〜ゴム無しセックス の危険性〜

パートナーのクラミジア診断結果はまだ出てはいないが、仮に陽性として

私が彼に移した、もしくは移された原因として考えられる最も可能性の高いものが

コンドームをつけずにしたセックス 、いわゆるゴム無しセックスである

私と彼がゴム無しセックス に至った理由としては

ピルを飲み始めたことである

コンドームの避妊率が85%だということをインターネット情報で知り

確実に妊娠は防ぎたかった私たちは、避妊率99.9%を誇るピルを避妊法として選ぶことにした

ケイ・レディースクリニックというオンライン上で診察を行い

ピルを配送してくれる先進的な婦人科を使い、私はピルを飲み始めた

妊娠する恐れがなくなったことと欲求が重なって

私とパートナーは何度かゴム無しのセックス をするようになった

フェラやクンニ、ディープキスなど他の要因ももちろん感染に関与しているだろうが

おそらく、この数回が感染へと大きく近づけた行為だと今となっては思う

めまいや吐き気などの副作用に悩ませられるようになったことと

やはり対面ではない診察でもらったピルを飲むことへの不安から

途中でピルをやめ、コンドームでの避妊法に変更した

ピルによる避妊法は、おそらく最も効果が高く、コンドームの不確かさに比べ信頼できるものであろう

(ただし、産婦人科での適切な診断のもと処方されたことが前提)

しかし、もしどちらかが性病を持っていた場合

言葉通りダイレクトに移しあってしまう

生でのセックスをする場合はもちろん

ディープキス、クンニ、フェラなどノーマルなセックスにも付随してくる行為をする場合には

事前にお互い、性病検査を受けてほしい

とは言っても、良い雰囲気になった相手に対して

「あ、フェラとクンニは性病検査したあとね、キスもフレンチで」

なんて言える人はどれだけいるだろうか

信頼関係が築けていれば言えるケースもあるのだろうが

なにせ、初めてのセックス に至るまでの時間は関係性も空気も不安定で危なっかしい

性病検査や性病が話題に上がりにくい風潮が変わるまで、

「事前に互いが性病検査を受けること」

を多くの人が徹底するのは、正直難しいと思う

だからせめて

・新しいパートナーができた

・他のパートナーとセックス、クンニ、フェラ、ディープキスをした

・不特定多数とセックスなどをした

直後には、性病検査をしてほしい

どんなにピュアそうに見える相手でも、何があるかわからない

童貞でも風俗でフェラをされた経験はあるかもしれないし

処女でもキスの経験はあるかもしれない

そして何より、本当に未経験者かなんて分かるはずがない

それに人に言えない過去は、誰だって持っている

自分の身を守るためにも、相手の身を守るためにも、性病検査に行ってほしい


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雨宮優佳

著者兼アーティスト

ブログ「セクシャリティとジェンダーとセックス 」にて、自身の価値観や、性病体験談に記事を発信している。

ブログ https://hacker-s-shelly.com/yuka-blog/

経歴
性暴力被害者治療VRや恋愛トレーニングアプリなどの開発のほか、メディア立ち上げ、トビタテ留学にてシリコンバレーでのインターンを経験。ひろしまベンチャー助成金ヤングベンチャー金賞、CVG中国優秀賞、他5件受賞。現在は本やエッセイの執筆、作曲、ストーリー原案などアーティスト活動をメインに行なっている。


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