MENSA会員になって思うこと。いろいろ。

一昨年、メンサの入会試験を受けてメンサ会員になりました。

メンサでは試験や活動内容の口外が禁止されているため、既出の話題だけのぬるい文章になってしまいますが、他の投稿がヘビーなため今回は息抜きにソフトな内容を書こうと思います。
■どんなメンバーがいるの?
メンバーになって感じたのは居心地の良さでした。そして自分がこれまで悩んでいたことを共感できるメンバーが多いということ。
例えば、私は
AとBが正であればCもまた正である。
こういったことを瞬時に判断できます。なので、なぜそれが他の人にはわからないのか…わからないのです。メンサには同じように周囲との思考の差に関する悩みを持ちながら克服した方にも出会え、普段の生活でどう対処すればいいのかを教えていただきました。
メンサをご存知の方の中には、高学歴とか、気取った集団とか思われている人もいるかと思いますが、私自身高学歴ではありません。ただIQが平均より高いだけです。身長が高い、体重が重い、鼻が高い…こういったものと同じと思っています。
時代や地域等により、身体的特徴の良し悪しが変わるように(例えば日本人は鼻を高くしたがりますが、イラン人は鼻を低くしたがります。)、高IQが長所なのか短所なのかは、周囲の環境によって大きく変わるでしょう。そして、出る杭は打たれるという諺があるように、高IQが求められない環境において、周囲と軋轢を生んでしまう人たちもいます。
メンサは学歴ではなく、自分にとって大切なことにこだわって人生を送っている方が多いと思います。
これまでに私が出会った中で1番頭が良いと思った人は東大を首席で卒業し、現在は某超大手IT企業で働いている方なのですが、こういった人、、メンサにもいるのかもしれませんが、まだ出会っていません。
網羅的に何でもできる人…よりは、必要なことに必要な知識や思考を使える人。無駄なことはせず、最短ルートのゴールを目指せる人。これがメンサメンバーに対して私が持った印象でした。
■大学に入ることだけにこだわらないこと
学歴は勉強と環境さえ整えば誰でも手に入れることができます。『◯◯だけど、◯◯大学に合格した話』というストーリーが投稿されていたりしますが、見ればどれも塾に通っていたり、朝から晩までがむしゃらに勉強したり。彼らはそれを貴重な経験と思っているのかもしれませんが、逆に塾に通い朝から晩まで勉強をして失敗したほうが、人生にとって貴重な経験になるのではないでしょうか。
メンサがメンバーに求める効率的に考える能力は勉強とはまた違ったものではないかと思います。
■学校教育の大切さとは?
ここで学歴の話がでたので、少し話を変えます。学校教育の大切さについて話したいと思います。
※あくまで個人の意見ですので、反論などはお控えください。
私は別の投稿でも書いていますが、母の虐待などが原因で幼児教育と義務教育を殆ど受けていません。
義務教育で習う基礎学力というものは3ヶ月もあれば習得できます。先程書いたとおり、環境や意欲さえあれば誰でも学び直すことができます。
日本の公立に通う小中学生が9年間で習得する学力はその程度なのです。
しかし、人との関わり方を学ぶ機会を失ってしまうと、あとから学び直すことができません。なぜならこれだけは独学ができないから。学ぼうとしても学んでいる間に人は離れていってしまいます。
私が義務教育を殆ど受けられず困ったことは、他人との関わり方を知らないということでした。
結局、幼児教育と義務教育は勉強よりも社会性を身につける上で大切な存在なんだと思います。
■勉強とは?学歴とは?
では勉強や学歴とは無意味なのか?当たり前ですが、やりたいことによっては勉強も学歴も大切です。
もしあなたが医学の研究をしたいとして(やりたい分野にもよりますが…)、日本国内で最もベターな道は東大か京大に進学することだと思います。なぜなら研究費も多く、才能のあるメンバーも揃っているから。
しかし、日本人はなぜ学校が必要なのか、教師も含めて論理的に話せる人が少ないのではないでしょうか。
なぜ毎日学校に行かなければならないのか?
なぜ校則を守らなければならないのか?
なぜ勉強をしなければならないのか?
これらの質問にきちんと答えられる小中学校の恩師をご存知の方はいますか?
メンサのメンバーと義務教育について話したことはありませんが、機会があればこういった話もしてみたいと思います。
■私が感じた教師の力量について
私は育った環境からも教師のことは信じていませんでしたし、力量についても疑問を持っていました。
私が小学校に上がる前、社会では『オバタリアン』というキーワードがブームになりました。また女性党首も誕生し、女性差別の問題が社会現象になった頃でもありました。
私が幼かった頃に好きだった人は土井たか子さん。その頃は難しい政治のことなんてわかりませんから、純粋にリーダー的存在に憧れていました。
小学校に入学し、なぜ男女別の名簿が存在するのか、女子トイレがなぜ奥にあるのか…こういった疑問が湧いてきて、先生に質問をしても「伝統だから」としか答えてもらえません。
他にも、エイズ問題を授業で紹介した際には、詳しい知識もないままエイズ患者について教えると差別を生むのではないか?少子高齢化についても、その歪みから次に何が起きるのか?阪神大震災の被災地に送る千羽づる…。
こういった疑問に対して教師に質問をしてみましたが、教師は何も答えられませんでした。
■I think ...を持つこと
英語では、I thinkをよく使います。
とても大切なことだと思います。
日本では、私はこう考えるのだけど…という言葉はあまり使いません。それは自分で考えるという教育を受ける機会がなかったからかもしれません。誰かが自分の意見を語ろうとすると、批判されたとしか感じられない人も多いと思います。ネットの世界でみられる荒らしは自分の意見をうまく言えない人たちなのではないかなと思います。
■最後に…
かなり話が脱線してしまいましたが、私のような悩みを持った方がいれば、メンサは居心地が良いかもしれません。


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