コミュ障を直すべくキングオブコント王者から演技指導を受けたら、世界が違って見えたのでその過程を詳しく書く


「きよせくん、これでよう。僕もう、申し込んだから。」

須田さんから連絡があった。お笑い演劇のワークショップに、生徒として参加しようとのことだ。
須田さんは、上場企業をはじめ、数十社のベンチャー企業の取締役やアドバイザーを務めている。ストーリー( https://storys.jp/story/26376 )を読んでいただくと分かるが、ソフトバンクの孫さんの下で働いていた時期もある。上場も複数社経験した。
一方の僕は、経営者の端くれ。経営者といってもコミュ障でひどい。大した実績も残していない。
まるで対照的な二人だが、須田さんは僕の会社が吉本興業と共催したプロジェクトで書籍を出版したのをきっかけに仲良くなってくれた。仲良くなれたのは、キャリアに反して(?)、須田さんが親しみやすい人だからだろう。ハイボールとお笑いと、散歩と小動物と家族が好きな45歳。ベンチャー界のゆるキャラみたいな人だ。

冒頭のメールは、そんな須田さんからの ”お笑い実地研修" なのかと思った。
正直、一瞬行くかどうか迷った。でも、面白そうだったし、コミュ障な自分を多少変えるきっかけになるんじゃないか、と思ったので行ってみることにした。

まさか、あんな結末を迎えるとは思いもしなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
社会人なりたての頃、僕は喋れなかった。入社してから1週間は「は、、、はい。」くらいしか言えなかった。

今は一応STORYS.JPの代表を務めてはいるが、入社当時に無給インターンだった僕は、無給だから他でアルバイトをする必要があり、少しでもコミュ力を高めようとコールセンターを選んだことがある。でも達成件数は限りなく最下位で、アルバイト先の人に詰められていた。
全然しゃべれないし、しゃべりだすと全く空気が読めない。なのに、やたらテンションが高い。人が何か好感の持てる事を言うと、歓喜のあまり
「くぅーーー!!!」
と叫ぶ癖があった。社内で「くぅーー!」が流行ったりもした。
高校の頃は逆にコミュ力は高かった方だと思うけど、人の顔色を伺いながら気持ちを表す癖があり、そんな自分が嫌だった。
「もっと何も考えずに気持ちを表したい」
そう執拗に思って、無理にテンションを上げるようにした。そのうち人の気持ちが分からなくなり、人とどう接していいのかが分からなくなった。まあ要するに、こじらせてしまって、くぅーしか言わなくなった。
社会に入って6年。少しは人と会話ができるようになったけど、未だに人と話すのが怖いし、

「どうやって人とコミュニケーションをとればいいんだろう」と今でもよく思う。

なので、コミュニケーション力の高い芸人さんには尊敬の念があった。
そんな僕に須田さんから届いたのが、冒頭のお笑い演劇のワークショップへの招待だった。
ワークショップを主催するのは『劇団かもめんたる』。かもめんたるは、2013年キングオブコントの優勝者だ。狂気じみた笑い、狂った世界感をすんなりと客にのみ込めませるキャラ演技、人間のドロドロしたものを笑いに変えていく妙には舌を巻くものがある。
実は一度かもめんたるさんをお見かけしたことがあった。冒頭で書籍化の話があったが、須田さんと共に同時に書籍化を果たしたお笑いコンビ・サンシャインさんのライブがあった時だ。そのライブは、複数の先輩芸人に容赦なく審査してもらいアドバイスを受ける独りコンテストみたいな企画で、審査員として切れ味鋭いアドバイスをバンバン飛ばしていたのが、そのかもめんたるのう大さんだった。
須田さん「やっぱさすがだわぁ〜〜。痺れるねえ〜〜」
一緒に見に行った須田さんが、隣で終始唸っていた。確かに一際尖ったアドバイスを放っていた。そんな「かもめんたる」さんの開く、表現と笑いのワークショップがあるという。これは行くしかない、と迷いはしたが僕も申し込むことにした。
ワークショップは複数日開催されるのだが、結局2人とも同じ日にいくことになり、2人でそのワークショップの門を叩いた。

会場は四ツ谷三丁目にあるサンミュージック社のスタジオ。
到着したのは開始5分前、入り口の前で須田さんが待ってくれていた。やや足早に受付に行くと、
「おはようございますー!よろしくお願いしますー!」と受付の方が元気よく挨拶してくれた。午前ではなく午後1時に聞く「おはようございます」とその声の大きさに、”こっちの世界”に足を踏み入れた感がすごい。元気な挨拶は気持ちが良いもんだ。
スタジオに入ると、もう数十人ほどの人たちがいる。2,30代、男女比は半々くらい。中には初めてっぽい人もいたが、大多数は確実に演劇をやってるであろう人たちだった。雰囲気が違う。
そこに僕ら二人が混じった。30歳に差し掛かったなんちゃって経営者と、よれたTシャツを着た40代のエンジェル投資家の二人が。
あまりのアウェイ感に「きよせくん、ちょっと一緒にいようよ」と須田さんが言ったけど、ワークショップの組分けによって、僕たちはあえなく離れ離れのグループになった。
進行役の人が説明をする。
いよいよ、人生初の演劇が始まる。
ワークショップの内容は、大きく2部構成に分かれる。
1. 劇団かもめんたるのメンバーがお手本を演じる
2. ワークショップ参加者が演じて、劇団かもめんたるの団長う大さんからフィードバックをもらう
の2部だ。
事前に読んでくるように指示された台本があり、それを元に演劇が進行する。
台本に書かれている話は、田舎に住む仲良し4人組(近所に住む姉弟と兄妹)が店番をしながら和気あいあいと話しているところに、都会からネタを探して田舎を訪れたユーチューバーが声をかけるというものだ。やや調子に乗ったユーチューバー(名を「ジャンバラヤ斎藤」という)は、気安くその4人組に声をかけるものの、その4人が持つ田舎特有のマイルドヤンキー的?な仲間内感によって、いじられ、しょげてしまう。
早速、劇団の方が演じてくれた。さすがはプロ、という感じだった。
僕たち参加者は、お手本を観終わったあとに次に自分が演じたい役柄を決めることになった。



どうしようか。
まず僕は女性ではないので男性役。田舎の仲良し4人組のうち2人の男役か、男女共通のジャンバラヤ斎藤役か。
Youtuberのジャンバラヤ斎藤役は明らかに体を張る感じで、劇的にサムい一発逆を何発もやらないといけない役柄だった。アンパイを狙いたいけど、それだと面白くないし、確実に経験値が高まるのはこっちだ。怖いけど行ってみたいのはジャンバラヤ斎藤だった。「迷ったときは、怖い方に行くのが筋だ」と思い、意を決してジャンバラヤ斎藤を選んだ。
・・・なにより、ジャンバラヤ斎藤の、空気を読めずに調子に乗り、結果失敗していく姿は自分を見ているように感じていた。
ジャンバラヤ斎藤の列に並ぶ。そしたら須田さんもちょうどそこに並ぼうとしている所だった。
須田さん「ぉおww やっぱ、これしかないよね・・w」
僕「思考が同じですね・・w」
自分たちの不安を落ちつかせるように、不気味な笑みを浮かべながら互いがジャンバラヤ斎藤を選んだことを認め合った。

グループは計6組。この6組が順にみんなの前で演技を披露する。
僕は2組目、須田さんは3組目。出番となる組はパイプ椅子に座って一列に並びそこで座ったまま演技する。その列の正面、向き合うように少し離れたところに机と椅子が置かれ『かもめんたる』のう大さんが座る。それらを、出番待ちの組が大きな円で囲む。集団面接を全員で見ているような格好だ。
早速、1組目の演技が始まった。
この日初めて出会った人たちと、家族のような親友のような、なんとも言えない関係の人を演じることになる。
(一番はじめのシーン。田舎町にスカウトがやってきたというニュースにみんながザワザワしている。)
雪   「こんな田舎町でスカウトってあるんだね」
智子  「私もビックリ」

ぼく ( みんなめっちゃうまいやん )
役者さんの台本読みを見るのはほぼ初めてだったので興奮していた。


一平  「俺も今歩いてたら、スカウトされないかな」
雪   「アンタ無理だよ」
一平    「わかってるよ。でも、たまにいるじゃん何でコイツテレビ出てるのってやつ」

ぼく (凄い・・台本を見ずに話している・・)

う大さん『はい、一旦止めてください。この話の4人はもっと仲の良い間柄。昔からの付き合いで家族ぐるみで仲がいい。それが伝わるような感じで行ってみましょう。はい。」

一平  「俺も今歩いてたら、スカウトされないかな」
雪   「アンタ、無・・」
う大さん『はい、止めてください。このセリフの流れを見るに、一平は100%冗談というより、ほんの少しだけスカウトされる事を願っているんだろうね。それが伝わるようにして、もう一回いってみましょう』
*僕の記憶の中でう大さんのコメントを再現しているので、言葉尻ではなくニュアンスで受け止めてもらえるとありがたいです
多分1発目のグループだったからだと思うけど、この一平さんの
「俺も今歩いてたら、スカウトされないかな」という台詞が、10回以上やり直しになった。
ぼく(一平さん役の人、大丈夫かなあ・・。それにしても、シビアすぎるぞ・・・)
開口一番面食らってしまった。
しかし、う大さんの指摘は素人にもめちゃめちゃ納得できた。感覚的なことを実にロジカルに言葉で説明している。この10回のやり直しで、演技の質が劇的に変わっていったのは見ていて凄かった。
声のトーン一つで感じ方がガラリと変わる。僕らの日々の暮らしの中で生じる笑いや空気感は、いろんな細かい変数が微妙な塩梅でかけ合わさって成立しているんだろう。それを意図的に紡ぎ出す劇という空間は、すごく繊細に思えた。
そうこうしている内に、いよいよ2番目のグループになった。僕のグループだ。はやいよ。僕の演じるジャンバラヤ斎藤の出番は後半だ。後半まで待つ。
ちなみに、ジャンバラヤ斎藤のセリフはこんな感じ。
(中略)
斎藤  「じゃんじゃんばらばら、じゃんじゃんばらばら、じゃんじゃんばらばら、ばーば。」
斎藤  「・・・アウェィの果ての廃墟じゃん。」
斎藤  「・・・百回休み」
斎藤  「・・聞き覚えないですか?」
健太  「ないね」
(一同首を振る)

勢いでジャンバラヤ斎藤を選んでみたものの、演劇初体験の素人がやるセリフじゃない。(まあでも、派手なセリフであるから素人がやり易いセリフだとも言えるのかもしれない)
いよいよ僕らのグループの出番だ。
演劇が進む。ほぼみんなセリフを覚えているので凄い。僕はみんなの声を手元の台本上で追うだけで、やっとだった。
徐々に僕の出番、ジャンバラヤ斎藤の出番が迫ってくる。


 「 ------ 」


いよいよくる。


 「 ------ 」


くるぞ。


 「 ------ 」


くるよ。あぁ、もうくる・・!


う大さん『はい一旦ストップーー!』
僕(おおお、止まったーーーー)


心臓はバクバクだった。


でも、次がいよいよだ。
(僕の出番)
斎藤 「あのお?すいません!」
智子 「あ、いらっしゃいませ!」
斉藤 「あ、ごめんなさい。この辺になんか面白スポットってないですか?」
雪 「おもしろ?」
斎藤 「あ、自分ユーチューバーなんですけど」
、、、というジャンバラヤ斎藤の登場シーンに始まり、
(中略)

じゃんじゃんばらばら、じゃんじゃんばらばら、じゃんじゃんばらばら、ばーば!!!
「アウェイの果ての、廃墟じゃーーーーん!!!!」
「百回やすみぃいいいいいいいい」
を僕はやった。かなり全力でやった。完全に、人前でパンツを脱いでる感覚に近かった。が、僕は喜んでパンツを脱ぐタイプではない。状況による

大勢の人たち、それも知らない人たちが全員自分に視線を注ぐ中、大きな声を出し、自分以外の人間になりきる。それはもう、完全に未知の体験であり、自分の脳内に新たな引き出しがパキパキと組みあがっていくのを感じた。凄く新しい種類の衝撃が僕を襲っていた。
もうそろそろ平成が終わるぞ、30歳になるぞ、と思っていたが、30歳になって彼女ができないまま経営者として結果も残せていないまま、大勢の前で、「じゃんじゃんばらばら」を言うことになるとは。人生は全然わからない。
須田さんはちょっと遠くでニヤニヤしている。
僕は、もう必死だった。でも、なんか楽しかった。
素人の僕の演技に、う大さんが真剣にフィードバックしてくださったのも一つの理由だろう
う大さん「ひとつひとつの1発ギャグの後、ジャンバラヤ斎藤はみんなの反応を確認しているから、その時の”間”を持った方がいいですね。」
う大さん「共演者のリアクションを受け止めずにセリフを放っている感じがあるから、みんなの表情なり空気感を受け止めた上で話してみるようにしましょう。」
う大さん「シーンの後半になるほど、ジャンバラヤ斎藤はみんなの理解が得られず落ち込み、サービス精神がなくなっていく。でも、あなたの演技は、逆にちょっと楽しくなっちゃってるから、ちょっとその辺意識してみてください。」

プロの方から自分の演技にアドバイスしてもらうのも勿論初めてのことで、新鮮だった。

そして、さらに大きな発見があった。途中ジャンバラヤ斎藤を演じながら、少しでも笑わせようみたいなことを思って力んでいたのだが、全然笑いというか、観ている人の心に僕の言葉が届いていないように感じることがあった。空を切るみたいに。
「むずかしいな、なんでだろう」と思っていた時、
う大さん「ちゃんと、相手の表情や空気感を受けとめて、そうして生まれる感覚を持ってやってみましょう」
というアドバイスを思い出し、改めてちゃんと実践するように努めた。自分の台詞を覚えて、台本を見ずに、視線は共にパイプ椅子に座る同じグループの演者の人たちに向けた。その人たちの表情を見て、その人たちの台詞を聴いて、自分が実際にその人たちと喋っている感覚で他愛もない台詞を言ってみると、これが驚くくらいウケた。
「え!?ここでウケるの!?どうして」
台詞で笑ったのではなく、作り出せた空気感で笑いが起こった感じがした。観ている人たちの心がドッと動いた気がした。
すごく不思議な瞬間だった。笑わせようとしているときは一切笑われなかったのに、ほんの何気ないセリフでもちょっと力を抜いて、心を込めて言ったら、めちゃめちゃ笑いが起きた。
僕は今まで、人と話す時に強引に自分の感情を表現しようとしていた。少し大きな声で話したり、オーバーに笑ったり、驚いたり。自分の感情を余すことなく出したかったし、そういう風にすれば、それが相手にとってもプラスになると思ったからだ。

でも、それは結局人工的なコミュニケーションだったんだなと思う。これまでの僕はきっと、自分の頭の中に自分で台詞を作り出し、その台詞を読み上げているだけだったんだろう。何を言うかに必死で、相手に関心を払ってはいなかった。相手から読み取れるメッセージを感じ、生まれる自分の心の変化から言葉を紡ぐ、そうした事が足りなかったように思う。相手をちゃんと受け止めて生まれた言葉なら、それが別にどんな言葉であっても”良い事”を言っていなくても、相手に届き、相手の気持ちを動かすんだろう。
本当に読み上げるべき台詞は、僕の頭の中にではなく、相手の中にあるのだと思った。

高校の頃から、自分の感情を無理に出そうと力み、いつしか相手の顔を見るのも苦手になっていた自分にとって、これは凄く大きな発見だった。
30歳を目前にしてうざめのユーチューバーを演じながら、1人感慨にふけっていた。ずっと抱いてきた問いの答えが、四ツ谷三丁目のサンミュージック2Fホールの中、場違いとも思ったその、あらゆる人に囲まれた目の前の空間に広がっているようだった。
(うおおおお)
心の中で唸っていた。
う大さんまで笑ってくれる瞬間もあった。
(うけたあああ!)
最高であった。
そのあとは、う大さんにアドバイスをいただきながら、なんどもリテイクさせていただいた。
う大さん「はい、初めよりはだいぶ良くなったでしょう。では次のグループ」
僕とみんな「ありがとうございましたー!」
終わった・・・。肩の荷がおりた。須田さんと目があった。
須田さん「ふふふ、けっこうよかったよ」
自分の回が終わると、完全に安堵した。すこし大人になった気持ちもあった。童貞を卒業したときの感覚に近い。自分なりに大人の階段を登ったのか、見える景色がすこし変わっていた。清々しい春の風が僕の身体を駆け巡り、緊張と不安の入り混じった心の汗を乾かしてくれているようだった。
その後は、いよいよ須田さんの回だ。
ベンチャー界で有名で、エンジェル投資家の須田さんが台本を片手に役者を目指す若者に囲まれている光景は物凄くシュールだった。
僕(だれも須田さんの素性をわかってないよなあ。誰だこのおじさんは、、、ぐらいに思ってるんだろうなあ。ウケるな、、。)
と思っていた。
須田さんのジャンバラヤ斎藤。凄く独特なジャンバラヤ須田を演じていて、この日一番の爆笑の渦が起こった。でも、いろいろあった。いろいろあったんだ。それはここでは秘密にしておく。秘密にしておかなくてはならない。須田さんにも伝えていないw
さて、すべてのワークショップの内容が終わって、締めの挨拶も終わった。
質問の時間があった。思い切って手を上げた。
僕「演技の世界って、日常の世界よりも比較的に表現が誇張されているようにも思っていて、、そこにある種の違和感も感じるんですが、、そういうものなんですかね?」
う大さん「・・違和感があることは、よくないと思いますよ。どういう演技であれ、基本的には違和感のない自分のままでいられるようにした方がいいと思います。」
と教えてくれた。
会は終わり。一同礼をして解散となった。
一気にざわつく会場。ふーっと息をつき、ぼーっとしていた。
清瀬「こんな世界があるんだなあ。凄いなあ。こんな世界で、この人たちは生きているのか。」
須田「きよせくん、なにやってんの!書籍をう大さんにお渡しするよ!」
清瀬「ファッ」

須田さんは、もう一つの目的として、冒頭の(STORYS.JPと吉本興業のコラボで生まれた)自著をぜひう大さんに受け取ってもらいたかったそうだ。完全にお笑いと演技の勉強の為だけだと思っていた。
須田「仕事してよお〜、清瀬くん。」
清瀬「すんません・・」
会場を後にする。そのあとは、2人でワークショップの反省会をしながら、須田さんも僕も散歩が好きということで、四ツ谷三丁目から九段下まで歩いた。
すると、ちょうど上智大学をすぎたあたりの道路の脇に、少し小高くなっている通り道があり、そこに桜並木があった。散り始めてはいたが、多くはまだ枝の上で爛漫に咲き誇り、おだやかに風に揺れている。その下では、青いビニールシートを広げてのんびりくつろいでいる人たちもいた。

須田さん「おお、こんなに良いスポットがあったんだなあ。完全にチェック漏れだった」
清瀬「いいですねえ、僕はこれが今年初の桜ですよ」

ちょっと遅れた花見を、2人ですこし楽しみながら帰った。

おわり


あとがき
う大さんは、押しかけるように本を渡しにきた僕たちを、嫌な顔一つせず相手してくださった。本当にありがたかった。

・・それにしても演劇って凄いです。「劇団かもめんたる」さんのワークショップは、今後も開催されるみたいなので、みなさんもぜひ一度行ってみると良いと思います。もちろん舞台も観に行けますよ。(観に行きましたが僕はとても好きです。) 特に、普段の仕事で何かと凝り固まっているように感じる社会人の方にオススメです。パソコンの前では得られない、新しい発見がきっと生まれるかもしれません。

リンク
◯ 劇団かもめんたる
http://kamomental.com/

◯ 須田さんの本
「恋愛依存症のボクが社畜になって見つけた人生の泳ぎ方」
https://amzn.to/2FD87z2

◯ サンシャイン・坂田さんの本
「この高鳴りを僕は青春と呼ぶ」
https://amzn.to/2RzIwhI


著者の清瀬 史さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。