片想いの3年間の軌跡

俺には高校時代の3年間好きだった人がいた。  同じクラスで同じ部活、そんな境遇の人は他にはいなくて多少運命みたいなものも感じていた。

1年生の7月、俺はその人に告白した。
結果はダメだった。友達としてしか見れないと言われてショックを受けたのを覚えている。
俺は恥ずかしながら1度も付き合ったことがない。告白したことがない訳では無い。しかし、告白した人には全て「友達だから」とか「釣り合わないから」と言われ続け、結果1度も付き合うという経験をすることがなくここまで来た。
その人の様子が変わったのはその翌年、2月に入ってからのことだった。
俺が入っていた部活は吹奏楽部。女子が多い部活だからバレンタインデーには一応義理チョコを貰うこともある。
俺の考えすぎかもしれないが、その人は他の男子とは違い、俺にだけ手作りのケーキをくれた。素直にとても嬉しかった。
そして3月、その人の誕生日に俺は再び告白した。結果は…よく分からなかった。付き合うことになった訳では無いが、向こうも俺の事を好きでいてくれたと言っていた。
俺は両思いだということが分かり舞い上がっていた。家が近いこともあり、付き合うのは時間の問題だと思った。
でも……

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