自分を知る怖さ

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自分を知ること程怖いものはない。

自分の無能さを誤魔化して生き、誰かの支えにもなれていない。ちっぽけな自分。誰からも必要とされてない自分。突然居なくなっても誰も困らないし、居なくなった事さえわからないかも。
なのに何で必死になって生きてるんだろ?何で産まれてきたんだろ?こんなにがんばってんのにな。
こんなにがんばってるって思ってるのは自分だけで、めちゃくちゃ必死なのも自分だけ。こうしたら周りの為になると思ってやってる事も自分だけの思いで、結局自分!自分!って、自分がどうだとか、自分がこんなに感じてるのにとか、自分ばっかりで側を思いやれてないだけなんだ。

上手く出来たかな?って思っても、周りからの意見は全く逆で、全然駄目だと指摘される。え?そんなに駄目だった?と驚くほど評価が悪い。
控えめにしてるつもりでも出しゃばってる自分がいて、評価されないって事は、事実駄目なんだろう。
現実を知るって、やはり落ち込む。
現実直視。
そして諦める。
「明らかに、見るって事が
諦めるってこと。」
失敗して挫折して成長するんだ。

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ウォーキング

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