暮らし自体を仕事にしてしまう4人家族の父ちゃんの挑戦

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「伝えよう。この感覚を、多くの人に伝えよう。」

こうしてぼくは、今まで断片的だったと思っていた人生が
全て統合されて、それが人生の使命になったような感覚を覚えました。
「自立的暮らし」に向けたライフスタイルを伝えていくという、
スタート地点に立ったのです。

さて、あらためて、お聞きします。
・日々、自分の暮らしに満足できてますか。
・「忙しい」「バタバタして」が口ぐせになっていませんか。
・家庭を犠牲にして、仕事をしていませんか。
・幸せなはずの育児が、大きなストレスになっていませんか。
・日曜日の夜、次の日が来ることがいやではありませんか。
・長期休暇の後、元気がなくなりませんか。

これらに「ノー」と言えない場合、
それは暮らしが依存的になっている可能性大です。

もうそろそろ、忙しくて大変でストレスだらけの日々を、卒業しませんか?

その状況、あまりに当たり前になりすぎて疑問すら持たなくなっているかもしれません。

だけどそうでない日々を送ることって、手順を踏んでいけば、実現できるんですよ。

昔の自分のような、

忙しい、
不満、
何とかしたい、
だけど忙しすぎて考える時間がない、
だから永遠に忙しさを抜け出せない、
そのうち、家族や友だちなど、もっと大事なところが少しずつ壊れていってしまう、、、

そんな負のスパイラルに陥ってもがいている人、

そんな人をぼくは助けたいんです。

で、怒られそうだけど、そんな人にお伝えしたいこと。
「その状況、その気になれば、すぐに抜け出せるよ。
だって、自分を忙しくさせてるの、結局自分なんだから(笑)」

今から数十年前の高度経済成長期、
その頃は、みんなが同じ方向を向いてがんばれば、
物質的豊かさがほぼ必然的についてくる時代でした。

その頃は、
「嫌なことでも一定時間がまんしてがんばれば、豊かさはついてくる」

そういった教育、風潮がありました。

あれから数十年、
時代は経済成熟社会です。

そのころとは違い、時代は多様化、複雑化、高速化しています。

嫌なことを一定時間がまんしてやっても、だめなんです。

もはや方向は、「嫌なことを一定時間我慢してやればいい」
という一つの方向だけじゃ、全然ないんですから。

むしろその方向が、ぼくのように家庭を破滅に向かわせることも多々あるんです。

だけどぼくらは、
成果が出ないのはがんばりが足りないせいととらえ、

もっと我慢してやらなければ、
もっとがんばらなければ、

そんな風に考えるから、

長時間労働、増えてますよね。
うつ病患者、増えてますよね。
ストレスの連鎖とも言えるハラスメントも、増えてますよね。

高度経済成長期なら、
暮らしをお金に依存させてて、ダイジョブだったんです。

だけど今の時代、もうこの働き方、
かなり限界に来てるんですよ。

あの時代、サラリーマンでいることにそれほど苦痛を感じている人、
今ほどはいなかったと思います。

だけど今、
正社員はサービス残業、休日出勤で拘束され、
非正規社員は保障も給料も少ない、

そんな状況が年々増えてきています。

サラリーマンで幸せを感じられる人の割合が、
時代の変化とともに減ってきているんです。

だけど、教育や社会の風潮は、
いまだに高度経済成長期のまま。

ここに問題点がありあす。
だから今の時代に合った考え方、暮らし方、ライフスタイルが必要なんです。

だけどその、新しいライフスタイルって何?

モデルがないんです。
あったとしても少数派。
今度はそれを実践しようとするのも少数派になる怖さがあったり。

そんな感じで一筋縄ではいきません。

こうして考えてみると、
日々忙しすぎる、うまくいかないのは、
必ずしもあなただけのせいではありません。

「日々、バタバタして、ストレスたまってませんか?」
この質問に対し、

「いや、全然。
好きなだけ寝てるし、好きな人と好きな仕事しかしてないもん」

そう言える人は、多くはないと思います。

だけど、

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