僕のアスペとの付き合い方。(1)

次話: 言葉を使う大切さ(アスペの随想)

 17歳の不登校生です。僕が精神科でいろいろ試行を重ね、見えてきたことをここに書きます。何の参考にもならない方も無論いらっしゃると思います。全て独断と偏見で書きます。

 僕は、アスペルガー(正確には、自閉症スペクトラム障害)という診断名を持ちます。アスペルガーといっても、そこにはグラデーションのように沢山の種類の気質が存在し、僕は中でも比較的生きやすいタイプであると自己分析しています。
 小さい頃は、それなりに苦労しました。小学校に入る前には、強いこだわりにより文字が書けずに、発達支援の施設にお世話になっていました。小学校に入学してからも、SSTをすべく小6までそこには通い続けました。具体的には僕の持つ傾向としては、「人と自分との境界線を持ちづらく、人に近づきすぎてしまう」というものです。
 小学校、中学校、高校、すべての過程において、僕はいろいろなことをしてしまいました。人の気持ちに過度に敏感なので、周りは見ていたものの、周りを全く見ていませんでした。ある時、そんな自分に嫌気が差し、精神科にお世話になることになり、自分が「アスペ」だと知りました。
 極度に自己肯定感が下がっていた僕でしたが、そんな僕に病院のスタッフさんは精一杯尽くしてくれました。外の世界に、色んなことを学んで、「どうすればいいのか」を考えて、自分に嘘をつかずに向き合う日々でした。そのおかげか今は前と比べたら大分生きやすくなったと感じます。
 その中で、僕が実際にやっていて、今も続けていることが、「らくがき帳」を毎日書くことです。「らくがき帳」は、日記(僕は、考えたこと、感じた事がメイン)、心配なこと・こだわっていること、予定・夢、プランニング(コネの表で4枠つくって、ある行為をすることの、又しないことの、メリット、デメリットを書いて、その行為を吟味する)、詩、ほんとにどんなことでも書きます。
 でも、ここで留意する点が、あくまで自分の頭を整理するとかすっきりさせるとか目的を持った上で書くことです。はちゃめちゃに書くと、多分逆に今自分がどういう気持ちなのかがわかんなくなっちゃうかなと思います。客観視できなくなるというか、常に自分を保つように、それを意識しているので。ただ、はちゃめちゃに自分を責めたことがない場合は何のことかわからないと思うので、パスしてください。
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言葉を使う大切さ(アスペの随想)

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