現役インストラクターの本音#3 生徒との恋愛、インストラクター同士の会話、トラブル、プライベート、変わってる人々…
梅ちゃんの名言
70代の「梅ちゃん」と30代の「レイちゃん」の会話
レイちゃんはシングルマザーで、たぶん夜の仕事をしている
梅ちゃんの素性は不明
(私は自ら個人的なことは、あえて聞かないようにしている)
何故この2人が仲良くなったのかは不明だが、レッスン後の2人の会話が面白くて仕方ない
ある日…
レイちゃん「梅ちゃんの今日の私服、超プリンセス~」
梅ちゃん「あら、ありがと」
レイちゃん「今年、PTAの役員になっちゃってさ~」
梅ちゃん「母子家庭なのに?」
レイちゃん「今はシングルなんて、珍しくないからねー」
梅ちゃん「今の子はすぐに離婚できて良いわね~」
「むかしは、母子家庭って言ったら『戦死』よ『戦死』」
レイちゃん「戦死うけるー!」
「バイビー梅ちゃん」
梅ちゃん「はい、おつかれさま」
別の日…
レイちゃん「つーか、いい男捕まえるためにさぁ… ヨガやってるし、ネイルも気使ってるし、エステもたまに行くしさ~ かなり女子力気にしてるのに、いい男できないんだよー どっかにいないかなぁ、金持ったイケメン」
梅ちゃん「その努力を仕事にまわした方が早いわよ~ 自分にお金があれば男なんて顔だけで選べるんだから」
レイちゃん「たしかにー(驚)! バイビー梅ちゃん」
梅ちゃん「はい、おつかれさま」
とある日…
レイちゃん「ねー!今度食事に誘われたんだけどさー。ひとまわり上のチョー金持ちなんだけど、ちょーブスなんだよね~ 付き合うとかは絶対むりむり…」
梅ちゃん「何言ってんの!お金持ってるなら、顔なんて付いてりゃいいのよ!付いてりゃ!」
レイちゃん「それなー(笑)! バイビー梅ちゃん」
梅ちゃん「はい、おつかれさま」
梅ちゃん… いったいどんな人生を歩んだらそんな名言が飛び出すんだろう… 気になって仕方ない… 座布団足りません。
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