「あなたの光を輝かせると」~みんなに好かれる明るい子になってください~ からの物語

『みんなに好かれる 明るい子に なってください。』

5歳のお誕生会で、幼稚園の先生から送られたメッセージカードに書かれていた言葉。
そのカードには、誕生日用の写真なのに、暗く悲しげな表情の写真がついていた。

当時のわたしが、読んで理解したかは分からない言葉。
でも、きっと両親は、読んだであろう言葉。

私は、1歳6ヶ月で妹が生まれ、3歳2ヶ月で弟が生まれた。
だから、3歳で立派なお姉ちゃんになってしまった。

きっといっぱい甘えたくて、赤ちゃん返りもしたであろう時
『わがまま言う子は嫌い!!』 『けんかも嫌い!!』
怒鳴り声が響き渡り、体も心も小さく縮こまった。

『お姉ちゃんでしょ・・』 この言葉を聞くたびに
私は「お姉ちゃんって名前じゃない!」と心の中で叫んでいたけど、同時に、私はお姉ちゃんなんだからしょうがない・・と自分に言い聞かせてきた。

怒った声を聞くたびに、そんな子は嫌い、と言われるたびに、いつしか、それは恐怖になった。私の気持ちは、どんどん小さくなって、ビクビクしていった。

もうこれ以上嫌われないように、もう母の機嫌を損ねないように、顔色をうかがい、空気を読み、率先して自分はガマンして譲り、自分は後に、後にと、優しさといい子を演じるようになっていった。

お姉ちゃんだからと、自分の中でいっぱい我慢して、色々と頑張っているつもりなのに、とても残念なことに、私は人が1回でできるようなことが一度ではできない子だった。
反面、2歳下の妹は器用で要領がよく、なんでもスムーズにできる、できる子だった。
だから、私は悔しくて、妹を敵視し、弟だけを可愛がるようになっていった。

今になって思うと、妹もきっと寂しかっただろうなぁ・・・と思う。

でも当時、そう思いやってあげる余裕は私にはなく、妹は飼っていた犬と遊んだり、独りあそびを楽しみ
外では、いつもみんなの中心にいて、明るく、元気な子どもだった。

まるで太陽と月のように、真逆に感じ、妹の存在が眩しすぎて、妹を見ては
「私はどうしてこんなに暗いんだろう・・」
「私はどうしてこんなに友だちに馴染めないんだろう・・」
と、ずっとずっと自分を罵り、否定してきた。

その想いが私の心の深い部分、潜在意識にすごい量の思考として溜った時に出会ったのかもしれないし、その前だったのかもしれないし、よく覚えていないが

『お姉ちゃんなのに 負けないの!!』という言葉が、槍のように私の心に突き刺さった。

『私は負けてる・・・・・・』

この言葉だけが、私の脳裏の中でずっとずっと巡り始めた。
どんなに恐く感じる時があっても、変らず大好きな、大好きなお母さんから言われたこの言葉が、心を打ち砕きました。

もっと頑張らなくちゃ、もっとにいい子にならなきゃ、もっと愛されるようにならなくては。

だんだんと、自分の気持ちなんてどうでもよくなって、とにかく相手の顔色ばかりを窺い、何を望んでいるのか気持ちを察して、心を読んでいくようになった。

「この言葉であってる???」

「この行動は正しい???」

常にビクビクして、オドオドして、周りの目ばかりを気にしているうちに、自分の気持ちを無視しつづけているうちに、私は自分の心が分からなくなった。
そんな状況のまま、小学校を卒業、中学進学、卒業、高校入学と、低迷しながらも、支えてくれる友人たちにも出会い、人生のをコマ進めて行っていた。

17歳の時に、突如、転機が訪れた。

その転機は、ずっと敵視してきた妹が、高校を辞めると言い出したことだった。
それは今になって思うと、妹が体を張って与えてくれたギフトだった。
当時、家族中がゴタゴタしたけれど、私に大きな、大きな気づきを与えてくれた。(最終的に、妹も学校生活を継続することに決めた。)

『自分の人生は、だれでもない、自分で決めるんだ。』
『私の人生、誰かに決められるものじゃないんだ。人のことより、自分の気持ちなんだ。』


でも、ところで

「私は、何をしたいの? 私の好きは何?」

「私の生まれた意味って? 私の使命は?」


私は、わたしのこころが全くわからなくなっていることに、やっと気づいた。

そして、17歳の時から私の人生の第2幕が開き、自分探しがはじまった。

ナポレオン・ヒル、マーフィー、成功哲学や願望実現、スピリチュアルの本などを読みあさった。

そこで『思考は現実化する』の仕組みを理解し、大学受験、就職、人間関係が劇的に改善していった。

しかし、願望実現の仕組みを知ってもなお、恋愛には全くと言っていいほど、それらの智慧を活かせていなかった。

私の運命を変えたカラーヒーリングとの出会い

第2の転機は、31歳の時、私の運命を変えることになる、カラーヒーリング(色彩心理学)に出会った。

好きな色・嫌いな色から、恋愛から、自分の心を紐解いていくと、ずっと忘れていた記憶が、溢れるように思い出されてきた。

その記憶にリンクするように、ずっとずっと自分の中に圧し込めて、なかったことにしてきた想いや、我慢してきた言葉が次々に溢れてきて、涙も止めどなく流れてきた。
「あぁ~ こんなに○○だったんだ」
「ほんとうは、○○したかったんだ」
「あんなにしたかったのに、願いは叶わないと決めて、口に出すことも諦めていたんだ」


感じて言葉にするたびに、涙が溢れるたびに、心が軽くなっていった。
癒やし、浄化という体験だった。

そして、ここにきて、やっと気づいたことがあった。 それは

『誰とも比べる必要なんてなかった!!!!!』
『わたしは 私 なんだ。』
『みんなに好かれる明るい子じゃなくたって、愛されていたし、私はわたしのままでOKだったんだ!!!!!』
『わたしの中の光は、こんなにも明るく、愛しく、なんて美しいんだろう』

と、自分を自分のままに、受け入れられた瞬間だった。

自分に対する愛を感じられるようになると、自然と、妹への愛も溢れてきた。

このタイミングで、受け止められるようになったからか、小学生の時の下校時に、妹が私と帰りたいと帰り道をずっと待っていてくれたという話も、その時に耳にするようになった。

妹がどんなに寂しい想いをしてきたか、そして、妹がどんなにか私を大切に思ってくれたかも感じることができるようになった瞬間だった。

妹に対する愛情、すべてへの許し、感謝、そんな気持ちが溢れはじめた。

この気づきから、私の中の光を覆っていた固い殻のようなものが剥がれはじめ、少しづつ内なる光が輝きだしてきた。

さらに、どんなに否定しても、罵っても、ずっとずっと味方で、ずっとずっと側にいてくれた存在に、やっと気づくことができた。

それは『わたし』という、心の中にいる存在。

心の中の内なる『わたし』という存在は、ずっとずっと、私に寄り添い、ずっとずっと守り、導いてくれていた。

直感や、自分の内から感じ出てくる言葉は、みんな『わたし』からの、私を守るためであったり、叱咤激励だったり、自分を導くためのメッセージだった。
それは、とても愛に溢れ、ずっとずっと私を励まし、応援してくれていた。
内なる「わたし」という存在は、私は幸せにしたがっていた。

そんな愛に溢れるメッセージを受け取っても、「私には無理・・」と拒み続けてきたのは、他でもない私だった。

私は『幸せになる』『私らしく生きる』『もっと自由に愛されて輝く』そう決めればいいだけだった。


この内なる「わたし」が、私を幸せに導こうと思い、知らせてくるメッセージこそが直感であり、感情であり、五感を通しての感覚。

だから、まずしっかりと、内なる「わたし」の声を聴こう。
私は幸せにしたがっている内なる「わたし」を信頼しよう。
「わたし」こそが、私の人生の創造主。私たちは、人生のクリエイターなんだから。

「どう生きたい!?」
「どんなことが好き!?」
「体は今、なにを望んでいる!??」

しっかり、じっくり、耳を澄ませ内なる声を聴いてみよう。

大丈夫。何も心配はいらないよ。
あなたの内なる「わたし」、内なる光はキラキラと輝いている。

さあ、あなたの光を世界中に輝かせよう!!
あなたの光ことが、最愛の人との出逢いや愛する人との関係、あらゆるチャンスに繋がっていく。
そして、あなたの喜びが、あなたの幸せが、あなたの愛こそが、あなたの光を輝かせ、この世界を明るくしていく。

だから、恐れの気持ちがある時こそ、勇気を持って姿を現そう。
あなたがいるから、世界は輝きます。
生まれてくれて ありがとう。

あなたがあなたがいるだけで この世界の宝ものです。
繋がった奇跡、ご縁に感謝しています。

心からの愛と感謝を込めて

恋愛カウンセラー・カラーヒーリングアドバイザー 續まゆみ

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