凡人の生き方 借金1000万への道 15

数学の魅力に気づかされてからというものの、とくに勉強時間を増やしたりしたわけでもなければ、やることが変わったわけでもなかったが、仙人の授業を受けてく中で数学の成績はさらに上がっていった。
県内でそんなに高いレベルの高校ではなかったおかげもあり、数学に関しては学校内ではなにやっても負けないくらいのレベルにまで上がっていった。
外部模試で満点を出せるようにもなり、かなり好調であった。
そして、三年になり雪辱の受験期がやってきた。
大学受験こそ成功してやる。
そう意気込んでいた。
三年の夏過ぎまで、ずっと薬学部一本で考えていたが、ここへ来て本当にやりたいことは何か?
を再度考えさせられる時期が来た。
出した答えは
数学をやりたい。
だった。
当時の自分はなにをおもったのか、素数の完璧な公式を作る!
そう思い、思い切って薬学部から数学科へ志望学科を変更した。
しかしここで問題が発生した。
いままで私立薬学部一本で考えていたため、数学、英語、化学の3科目で事足りていたが、数学科に変更したため、早稲田慶應ではもう1科目理科の科目が必要になってしまった。
科目を絞りすぎた。、、
今更後悔しても遅いこと。
また、作戦失敗を感じた。
「自分には無理、できない。頭が悪必ず科目を絞って全てを注がなければ上には行けない。」
高校に上がる春休みからずっとそう思っていた。
それは間違いではない。
けど、間違っている。
自分で自分の可能性を否定していた末路がこうなった。学科を変えるとランクを下げなければいけなくなってしまった。
どうしようか悩んだ結果、それでも数学をやりたいと思い、数学科へ進むことにした。付け焼き刃で今まで一切勉強したことがなかった物理もやってはみたが、初めの知識がなさ過ぎて全く太刀打ちできなかった。
これまで早慶しかみてなかったから、その下の学校でMARCH以外の存在を知らなかった。
まじか、MARCHなら浪人しようかな。
そう思うようになった。
そのとき初めて知ったのが、東京理科大学
理科大は理系専門の大学で、MARCHより評判がよかった。
模試はもちろんA判定だったので、ここじゃなかったら浪人しようと決意し、受験した。
とはいえ、他の学校を受けなかったわけではないが、モチベはかなり低かった。
他に何か逆転の手はないか?
そんなことを模索していたときにある入試を見つけたのであった。。。。



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