もしも本田圭佑選手がタクシー運転手だったら。。。


一人のお客様が本田圭佑氏が運転手を務めるタクシーに乗った。
サッカー選手の本田圭佑ではなく、
タクシー運転手だったら・・・。

お客(以下客)「どうも、」

本田(以下本)「どうも、えー、本日、運転手を担当します、本田圭佑です」

客「あ、はい、新宿駅までお願いします」

本「新宿駅ですね、、、とりあえず、ここで選択肢が二つありますねぇ」

客「コースが二つあるってことですか?」

本「・・・行くか、・・・行かないか」

客「は?いや新宿に行きたいんです」

本「もちろん僕には、行かないという選択肢はないです」

客「当たり前でしょ」

本「ただ、状況によっては行かないという判断が正しいこともある」

客「どういうこと?渋滞とか?」

本「その判断が正しいかどうか決めるのは本人です、厳密にいうとその後の行動によって正しかったと変えられる、だからあなたがどうしたいか」

客「だから、新宿行きたいんだって」

本「じゃあここで、自問自答してみる」

客「自問自答?なんの?良いから早く行ってください、時間ないので」

本「今、発進できるのか、発進できないのか」

客「それは自問自答するほどの事じゃないでしょ」

本「車が来ていないなら発進できる、来ているなら発進できない」

客「なんかメンドクセー」

本「ただ、車が来ていても、行けると判断すれば行く」

客「どういうこと?別に無理しなくても、」

本「いつでも行ける準備が、」

ブーーン(急発進)

客「え!?こわっ!!ちょっと、運転手さん大丈夫?」

本「いつでも、行ける準備が出来てればー、慌てることないんですよ」

客「いま慌てて出てったろ」

本「それを、慌てたと取るか、準備していたと取るかですよね」

客「(狂ってる、この運転手)」

本「まあ正直、いまのはちょっと慌てたところがあったなと、
改善点が見つかったことを、ポジティブに捉える」

客「何言ってんの?」

本「そして強い気持ちを持って、
次は飛び込んでいくことが大事だと思いますね」

客「いや、気持ちでなんとかなるやつじゃないから」

本「以上です」

客「何が以上だよ」

本「・・・・。」

客「運転手さん、新宿までの道のり分かる?」

本「そうですねー、分かるか分からないかより、
行くか行かないか、そっちのほうが大事だと思ってます」

客「いや、分からなかったら行けないでしょ」

本「行ける、という強い気持ちをもっていれば、
道は切り開いていけると信じています」

客「うん、確かにね。でも、全然違うところ行ってるんだよ、いま」

本「・・・んー、」

客「気付いてなかったでしょ」

本「・・・いや、気付いてます」

客「気付いてないから全然違うところ行って、」

本「正確には、気付かされたという感じですかね」

客「だから、俺が言わないと、」

本「まだ伸びしろがあるんだってことに」

客「お、おお、確かにね(すごいポジティブ!)」

本「では、新宿へ向かいます」

客「頼みますよ」

本「僕としては、間違いは間違いではないと思っています」

客「どういうこと?」

本「間違たことによって、正解に近づける」

客「ほー」

本「常に、新宿に行きたいという強い気持ちを持っていれば、
間違ったことも、新宿に辿りつくための通過点になる」

客「確かにね(俺が言わないと逆行ってたろ)」

本「僕は常にそう思ってますね」

客「なるほどね」

本「・・・・。」

客「運転手さんはずっとタクシー運転手やってるの?」

本「そうですねー、あんまり喋りたくはないですけど・・」

客「(あ、そうなんだ)」

本「運転手をずっとやっているというより、お客様をお助けすると思っています」

客「へー(さっき、客の俺に助けられたくせに)」

本「・・・・」

客「・・・。」

本「あとはー、」

客「ああ、喋るんだ(間が長いな)」

本「ただただ運転が好き、」

客「なるほど」

本「好きだからこそ上手くなりたい」

客「ほー」

本「誰よりも上手くなりたいと強く思うこと、誰よりも挑戦することで
誰もたどり着けない場所に行けると思っています」

客「そんなにストイックにならんくても車あれば色々行けるんじゃない?」

本「そういう甘い考えを持つと伸びシロはなくなると思っています」

客「なるほどねー(甘えとかの問題ではないと思うけど)」

新宿付近へ到着

客「運転手さん、あの先の信号の手前で止めてください」

本「それは、一旦止まるということですか?」

客「いえ、降りたいです」

本「僕は、何事も絶対諦めないことが大切だと思っています」

客「あー、確かにね(何?また)」

本「行きたい場所があるなら、もっと遠くを見据えて考えるべきです」

客「なるほどねー」

本「新宿で降りずに、その先、もっと先へ」

客「いや行かないよ
(これは距離を伸ばそうとしてるの?それとも持論の話?)」

本「最終的にあなたが何を求めるかは、僕は反対はしません」

客「そうですか」

本「でも、一つだけ言えるのは夢を持つこと、
大きな夢を持つことだと思います」

もう止まっているタクシー

客「ほー」

本「成功に囚われずに、成長に囚われる」

客「・・・。」

本「そうしていれば、確実に成長していくことができる」

客「・・・。」

本「自分の力を伸ばすことが出来ると」

客「メーターが伸びてるよ!」

本「信じています」

客「・・・(距離伸ばせないから話をして時間を稼いだのか?)」

本「1,510円です」

客「Suicaで」

本「ありがとうございました」

客「どうも」

本田圭佑選手がタクシー運転手・・・

面白そーな気もする!



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