海外で活躍する人、活躍しない人

海外に10年もいるといろんな人と会う。

大半は日本へ帰っていったが、

長くニューヨークに残る日本人もたくさんいる。

そしてニューヨークにいる日本人は二つのタイプに別れる。


「活躍する人」と「活躍しない人」だ。


僕は飲食店経営をしてるので、

他の業態では考えられないくらいの

スタッフの出入りを経験している。

そこには日本人もいれば外国人もいる。

10代も入れば60代の人もいた。

その人材の入れ替わりを見ていく中であることに気づいた。


「時給が変わらない人」の存在だ。


過去に5店舗の飲食店を経験してるのに

いまだに最低時給で就職先を探している人。

もうシェフ歴が長く50代なのに年収が低い人。

もちろん給料が全てじゃないのはわかってる。


ただ飲食の業界においては、

長くいればいるほど普通スキルはつく。

そしてNYではシェフの給料は高い。

つまり給料が上がってない人には理由がある。

それは「他責人材」であるということ。


仕事をしてミスをする。

それを人のせいにする。

全く成長しない。

首になる。

他の働き先を探す。


履歴書をみればすぐにわかる。

こういう人は過去の飲食店の経歴が全て短い。

これは日本人に限らず

全ての人に当てはまると飲食業をやっていて確信した。


「他責人材」は活躍できない。


少し話が広がったが、

もう一度日本人に話を戻したい。

「他責人材」になってしまうことは、

海外で活躍する人と活躍しない人、

を分ける理由の一つだが、

海外においてはさらに日本人特有の

活躍できる人と活躍できない人を分ける

大きな理由がある。これが一番の理由かもしれない。


それは「攻めてる人」か「守ってる人」かの違いである。


攻めてる人というのは目標をもち海外で何かを為さんとしてる人。

守ってる人というのは目標を失い海外にしがみつくしかできなくなってしまった人だ。


飲食の例でいえば、

最初は夢を持って来た。

だが途中から夢を追うために、

飲食業で生活費を稼ぎ始めた。

すると飲食の方が稼げるので

夢のために努力する時間を捨てた。

そして時が経ち気づけば

夢もなくビザもなく非合法で飲食で

働き続けることしかできなくなってしまった。

日本に今更帰れない。


そんな日本人が海外にはたくさんいる。

別に彼らの生き方を否定したいわけじゃない。

こういう日本人がたくさんいる事実を知ることが

大切であり海外は目標を失うとほんと怖いところであることを

僕らは知っておく必要があるのだ。


目標がないと攻められない。

攻められないと守るしかない。

そして残酷なことに海外は守りに向いてない。


ここには

世界中から人が攻め寄せてきている。

その競争を勝ち抜かなければ

ビザも取れなければ仕事も見つからない。

そんな弱肉強食の世界がここにはある。


生まれた瞬間から国籍があり

生まれて数年もしたら言語に不自由なく暮らせる

母国日本とは違う。


海外では

僕らは外国人としてマイナスからのスタートになる。

マイナスからゼロにするまでまず攻め続けるしかない。

ゼロからさらに上にいくにはもっと攻めるしかない。


そう海外は守る人に向いてない。


海外で活躍する人とは

攻め続けることができる人である。

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