仕事を辞めた後の一人旅で価値観変わった話

前話: 23歳で童貞コミュ障だった僕がナンパで彼女を作って非モテスパイラルから脱出した話【人生はあなた次第】

こんにちは、エディです。

今回は、彼女作りに限らずリスクを恐れずチャレンジしたほうが絶対に豊かな人生を送ることができるって旅をして実感した話。

以前、市役所を辞めた直後に1週間ほどの一人旅に出掛けたんですが、それがまた面白いことだらけだったんですよ。

元々僕は、旅行が大好きで頻繁に出かけるというタイプでも無かったので、一人旅も人生で3回目ぐらいだったんですけど、30歳過ぎて始めた旅で、初めてそのおもしろさに気付いたのです。

この記事は、

「自分、行動力無いなぁ」

「なんか人生つまんないなぁ」

って思ってる人に特に読んでもらいたいです。

自分で道を切り開けないままだと、一度の人生がマジで勿体ないですよ。

仕事を辞めて0円旅ってのをやってみた

↑ヒッチハイクを断念し、ド田舎を彷徨う@岐阜県養老町

プロフィールにも書いていますが、僕は32歳で世間的には安定と言われる市役所を退職しています。

職場で上司に退職を申し出た後、余った有給休暇を消化してから正式に退職したわけですが、有給消化中に1週間ほどの一人旅に出かけたんです。

で、単なる旅じゃなくて何か面白いことに挑戦したいなぁって考えていて、ふと思いついたのが

「0円旅」

ってやつでした。


1週間の旅をタダで乗り切るチャレンジ

この「0円旅」は、1週間の旅を費用0円でやってしまおうっていうチャレンジ企画でした。

住まいの兵庫県を出発し、最終的には東京の新宿まで行ってまた戻ってきたわけですが、

具体的には、

  • 移動はヒッチハイクで乗り切る
  • ご飯や風呂、寝る場所は旅先で出会った人にお世話になる

っていう今、思い返せば完全に物乞いみたいなコンセプトなんですけど、思いつきで始めた旅で、単なる一人旅ではできないであろう経験がたくさんできたんですよ。

市役所辞めたなら、はよ働いて稼げよ」って感じですけど、このときはなぜか旅がしたい気分だったんです。

退職後に幸先良いスタートを切るために、

とりあえずなんかおもろいことやったるで!

みたいな感じでハイになっていたのかもしれません。

行動⇒出会う⇒価値観変わる

移動に関してはヒッチハイクに頼って0円でクリアするとしても、

食事や寝る場所をどうするのか?

という問題がありました。

そこで、僕は旅先で色んな人に話しかけまくることにしたのです。

これは臆病な僕が間違いなく後天的に身に着けた能力だ(ていうかちょっと変人か?笑)

とは言っても当然ながら結構、緊張します。

ここは陽気な国ではなく、シャイな人間が多い日本ですからね。

ただ、勇気を出してたくさんの人に話しかけると、冷たい反応のほうが圧倒的に多いんだけど、それでも色んな人と出会うことができたのです。


自衛隊を辞めて整体師をやっているおっちゃん

大阪の梅田で、40代ぐらいのおっちゃんに話しかけてみた。

僕「急にすいませーん、こんにちは~w」

おじさん「あ、はい・・・ん?」

しばらく話をしていると、元々は自衛隊に入っていたんだけど、体を壊したのをきっかけに自衛隊を辞めて、今は広島で整体師をしているのだとか。

そして、なぜか初対面の僕に、おにぎりを3つ買って恵んでくれることに・・笑

このおっちゃんとは別に食事に行ったとかは無いけど、むっちゃ良いおっちゃんでした。

名刺をいただいたのでいつか恩返しをするつもり。


むっちゃお世話になったおばちゃん

これまた、大阪の梅田で年上のお姉さんがゆっくりと歩いていたので話しかけてみた。

僕「こんにちは!今、実は一人旅してまして・・・

てな感じで話し掛けて、なんやかんや話をしていると、

女性「あなた、お腹空いてるでしょ?どこでも好きなとこ連れて行ってあげるよ^^

と言われ(笑)

ルクアという商業施設の地下にある居酒屋でご馳走していただくことに。

↑出会って10分の人にちょっとお高めの居酒屋でたらふくご馳走になるワイ。


ご馳走してもらった後は、この女性の最寄り駅にある温泉の無料チケットを恵んでもらい、ゆっくりと天然温泉に浸からせてもらう。

2日ぶりの風呂に入ってスッキリした後は、女性の車に寝袋を敷いてくれて寝かせてくれました。

なんでこんな待遇良いねん?と思っていたら、

実はこの人「投資家」でした。

ちなみに、実際の取引はほぼトレーダーに外注しているので、いつも割と暇らしい。

僕は投資はやらないのですが、僕が話し掛けたのがきっかけでビジネス仲間的な間柄になることができました。


ネットに現れた天使

旅の中盤からはヒッチハイクも上手くいかず、泊めてくれる人も見つからずで、40時間近く何も食べずサービスエリアでくたばりかけていました。

この旅のことはTwitterで実況してたんですが、ずっと応援してくれていた人がLINE PAYで送金支援してくれて大復活とかもあったなぁ。

他にも新宿で家出〇女に出会ったり・・・ などなど

しょうもないネタもできた

ヒッチハイクがスルーされまくりで、おもろいぐらいうまく行かず・・

大阪の吹田サービスエリアで2日連続で泊まりました。

売店のおばちゃんと話したのだけど、ヒッチハイク失敗で一夜を過ごすのは結構、前代未聞らしい。

まぁ、30代のおっさんを乗せる変人なんてそういませんよね。

何度も会うのをお願いしていた起業家にやっと会ってもらえたのも大きかった。

Twitterで0円旅を配信してたら、僕に興味を持ってくれて奇跡的に会えることになったのです笑

経営者ってやることなくて結構、暇らしい。

労働時間の切り売りじゃなくて頭で稼ぐ」んだとか。

と、まぁリアルでもオンラインでも他にも色々とあったわけです。

旅の出会いで色んな生き方があることを知った

旅先でいろんな人と出会い、価値観が変わりました。

ヒッチハイクも今回の旅で人生初めてだったのですが、乗せてくれたのは元中学校の校長先生とか色んな市長とか知事と付き合いのあるフリーカメラマンという風変わりな人達だった。

フリーカメラマンのおっちゃんは自由な人生が送りたかったので、カメラマンとして下積みをし、独立したのだとか。

仕事を楽しみながらそれなりに稼ぎつつも、ストレスの無い毎日を送っているんだそう。

僕を乗せてくれた時も長野県に半分仕事、半分遊びみたいな感じで景色を撮りに行く途中で、僕をサービスエリアで拾ってくれたのだ。

投資家の人とかもそうだけど、満員電車や職場でストレスを溜めながら、あくせく暮らしている人たちとは大違いの人生ですよね。

僕の周りには会社に勤めている人間ばかりでそもそも事業やったり、フリーランスだったりっていう人なんてほぼいないわけで、、、世の中色んな働き方があるということを自分の目で知ることができました。

村社会で生きていたことを実感

僕は約9年間市役所で仕事をしていました。

平日は執務室でパソコンをぽちぽち打って、待望の休日はゆっくり寝たり、遊んだり、、そして、また月曜日がやって来る。

それの繰り返しでした。

市役所内だけの人間関係では決して無かったけど、思い返せば見えている世界が狭かったなって思います。

飲み会でも仕事の話か同じ職員の噂話が中心です。

「〇〇課長は今度は部長に昇進かも」

「△△さんはパワハラで有名」

「××さんは、こういう問題を起こしたから出先機関に飛ばされたんだよ」

みたいな。

こういう話、僕は心底興味が無かったんですけど、本当に狭い世界で生きていたなと思う。

噂ばかりする彼らが本当に楽しくてこういう話を話題に出していたのかはわからないけど、正に「村社会」でした。

こういう生活に僕は嫌気が差していたのかもしれない。

恋愛でも行動したもん勝ち

わずか1週間の旅で普段出会わない人と出会いまくり、一気に人生の幅が広がりました。

で、言いたいのは旅でこれだけの出来事が起こるなら、恋愛でも行動すれば色んなチャンスが待っているのは明らかなわけです。

この機会損失はむちゃくちゃ勿体ない。

なので、とにかく僕が言いたいことは恋愛でも行動したもん勝ちですよってことなのです。

思い切って飛び込んじゃえば、後戻りはできない。

そんな状況に追い込んじゃってもいいぐらいだと思う。

僕も昔はまさにそうだったんだけど、

フラれたら恥ずかしい

とか、

周りに格好悪いと思われるのが嫌

とか内気で臆病でそんなことばかり考えていたんです。

要は自分のやりたいことに対して、周りの目とかつまらないプライドを理由に行動を制限していたんですね。

僕はもうそんなちっぽけなプライドを捨てることにしたんです。

すると、途端に人生が楽しくなってきました。

だからこそ、僕と似たようなことで悩んでいる人には早くそれに気づいてほしい。

つまらない周りの目で人生がつまらなくなっていることに。

行動すれば、幸せは掴めるのに。

恋愛だって同じです。

世間では結婚相談所で出会い結婚する人もいますが、それより自分で積極的に行動して出会いを見つけられるようになって、より素敵な恋人を見つけたほうがより幸せになれると思います(その人の自由ですけどね)。

しかも、恋愛で行動力とか失敗を恐れない精神が身に着けられれば、仕事にもそれが生きてくるんですよね。

そういった副次的効果っていうのは確実にあります。

なんとなく、「人生つまらないなぁ」とか「変わり映えしないなぁ」って思ってる人は案外、行動していないことが原因だったりする。

休日はいつもの過ごし方ではなくて、新しいことを始めてみるとか、それだけでも何か面白い出会いが待っているかもしれません。

著者のディ エさんに人生相談を申込む

著者のディ エさんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。