人の繋がり~Madrid編~

日本から出ること

大学時代ある日突然、無性に海外に行きたくなった時の話。


誰にでも経験あると思う、あの感覚。


TVで綺麗な景色が流れた時


楽しそうな祭りの映像が流れた時


人から聞いた、見た旅の思い出


友達と旅行の計画を立てている時


長期休みが目前の時


人それぞれいろいろあると思う


その中で自分は


たまたま大学で第二言語を”スペイン語”選択したこと   と

映画「旅するジーンズと16歳の夏」を見たことが全てだった



ギリシャが舞台の映画。

この景色で分かる人もいるかもしれないけど、ギリシャの”サントリーニ島”


この映画の景色見たさと

1年やっただけのスペイン語がどんだけ通じるか

そんだけ。


ちなみに別に英語がペラペラなわけでも、なんでもない。

コミュニケーションツールは好奇心という感情だけ。


とりあえず、それだけが目的の旅を計画することにして、実行した時の思い出

海外旅行一人旅

一人で行こうか友人と行こうか迷ったけど、

出発まで1カ月きっていたので、一人で行くかーって感じで計画立てていった。


とりあえず、スペイン行きたいからマドリッドinにしようみたいな感じで。


帰りはなんとなくヨーロッパ行ったらいろんなもの買いたくなるだろうから、

一番買いたくなりそうなイタリアoutにしてみた。


もちろん、目的が目的なのでスリル感をよりだすために

宿は当日駆け込みにしようとw


こんな感じで機内に乗り込み

こんな景色を見ながら、ワクワクしながらマドリッドまでの旅路を横一列の席を全て占領して寝ながら過ごした。


わりとすぐ寝れるから自分でもびっくり。

このどこでも寝れるという特技も後々活かされる旅になるから、なにが起こるか分からない


ついに降り立つ

ずっと着たかったスペインに到着!


すぐにMadrid近くのToledoという世界遺産の街に!



もはやこの建物がホテルだから驚き。

タイムスリップしたかのような感覚に陥る。


そして、この街で滞在中スペイン語のレッスンを受けることになるとは着たばっかの時は、

思ってもいなかった。


街を散策中に訪れた街で一つずつお土産を買おうと思っていたので、

目についた店にふらっと入ってみた。


そして、本来の目的であるスペイン語を使ってみようとふと思い、店員さんに話しかけてみた。


そしたら、意外や意外にスペイン語通じる!通じる!

その程度かみたいな感じで店員さんにバカにされたけどw


なんたってこの人6ヶ国語私喋れるからとか言いやがった

喋れるからなんなんじゃいと思いながらもなんか意地になっていった



無駄に頑張って話してたら「I will teach you Spanish,so you have to come tomorrow!!」なんて言われ、面白そうだからいっかと明日も来る約束し、その日は帰宅。


それからToledo滞在中ずっとこの店員さんと過ごしていた。

Toledoのおいしいbalに連れて行ってもらったりと本当に良くしてもらった。



2日しかいなかったToledoでの一軒のお土産屋さんから始まったこの出会い。

なにが起こるかわからない。

こういうの経験するともうやめられないよね。




日常の中にある非日常

一人旅をするといつも思うのは、

【日常の中に非日常を見つけること】


これに尽きると思う。


行動をしていれば、どこかに【非日常】が落ちている。


だれかに取られるとかそんなこともない。


一人ずつにちゃんと用意されている。迎えには来てくれないから、取りに行くしかない。

それには、行動するしかない。


そう決意をして、次の街”Barcelona”に向かう・・・

著者の三浦 拓也さんに人生相談を申込む

著者の三浦 拓也さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。