神さまはいますか?(2)

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昨日の、今日、午前7:34。

さすが神さま、仏さま。朝から色々おっしゃってくださいます。また私の好きな『大どんでん返し』が待っていました。
朝から車を出したら、「あなたは、どっち側の人になりたいの?」のような質問をされました。内容はかけませんが、要するに、生徒会長か、会計か、のような立場です。私は高校の時にお飾りの会計監査をしたことがありますが、生徒会長には絶対なりたく、会計はもっと苦手な分野です。物理専攻で、数字が大好きなのに、何故か「枠」に数字を入れることが苦手です。数字が好きで公認会計士になりたいと簿記の専門学校に行ったこともありましたが、どうしても数字が合わなすぎで断念したこともありました。そんな不思議な特性を持つ自分でした。
話がそれましたが、実は、今日の話は、そのことです。話が飛ぶ、ことなんです。
「神さまを信じない」その方は、私のここの文章を読んで下さって、批評をして下さいました。ウーマンズトークであり、嫌い、とまではっきり言ってくれました。
ウーマンズトークというのは何なのか、それを考えたら、なんとなくわかってきたのです。男性には理解できない女性の話し方なんです。主婦の特性で成り立っている文章構成なんです。生活の一部のようなもので、一日色々なことが起こって、関連してきて、1日の集結にまとまる文章なのです。
朝起きて、掃除、洗濯、朝ごはん作り、子供の送り出し、ご主人の用意、。。。。テレビの内容、御近所さんとの話、PTAの連絡、子供の寝かしつけ、、、、、、主婦というのは、書けないくらいの仕事内容があって、その一つ一つが大切で、その中で話の内容に関連性があったりして、その素敵な偶然が重なりあったりすると主婦にとっての励み、そんなもんなんです。
だから、1日の終わりにそれを夫に説明するには、5つの出来事の内容、全部説明しなければ、集結しないんです。要するに、話が、飛ぶんです。飛んで、飛んで、最終的に一つの話に戻る、それが主婦の脳内、意識が広くて、男性には理解ができない。主婦の仕事を全て把握していないとわからないし、ご近所さんの性格名前、学校での子供の状態、ぜーんぶ関係してくるんです。
申し訳ないのですが、オフィスで一つに仕事に従事している男性には理解できないんです。頭が単細胞と女性に呼ばれる理由はここなんです。話についていけないから、女性を見下したように批判する、私も夫に良く言われています、すみちゃんの話は集中しないといけないから疲れる、と。
でも、私は主婦って大変な仕事だと思うんです。1秒たりとも休めない。家の事がちゃんと回らないと、全て自分のせいですし。近年有名になったYoutubeの画像で、「世界で一番過酷な仕事」は主婦業だって、それはそれは、あの動画一本で誰でも納得できます。(是非見てね〜)
で、『大どんでん返し』の話に戻るんですが、要するに、私のカウンセリングと同様に考えたんです。オープン直前に「神さま信じない!」と大声でいう方が現れた意味を。英語だとagnostic、であるとも付け加えて下さいました。要は「あるか、ないか、わからない」という事を日本語では「信じられない」となるのでしょうか?
この数週間でこの押沼に来られるお客さまがだんだん分別化され、おばあさま方が大変この場所を喜んで下さったり、「あっちの世界の話」大好き、『ちょっと良い話』をしてよ、「気功教われるのですか?」ってちょっと私も調子乗っていたんです。だって、それが私が今教えたい事だったから。夫からは「なるべく怪しいことは言わないでほしい。」と言われていたのに、今の段階ではそのような方からの需要が嬉しくて。
実は、私はそれなりのオタク歴が長くて、英語、お料理、パソコン、写真を教えてきたこともありました。でも、私よりももっとプロがいると思っているので、英語とお料理以外はボランティアで教えていました。だって、私の場合は多くは自学ですから、自信がないのです。
恥ずかしながら英語だって母国語として習っただけなので翻訳できないし、お料理だって教わっても学校に行ったことはないし、全然ダメダメなのに、需要があるからお仕事にしていたんです。
でも、教えたいか、と言われたら、あまり教えたくないんです。英語やお料理は相手の能力が上がっても成果が見えにくいのです。英語の場合は外国へ行って『役に立って』こそが本当の成果だと思うんです。日本にいる外国人の『日本語慣れ』した、『忍耐深くこっちの話を聞いてくれる』人とは違う、度胸が試される、外国地でなければ、実際には自己満足の範囲だと思うのです。だから、実際に海外へ行く予定が無い人に教えても、結果が見えないので教えがいがないんです。一応経験者なので、時給でいうと5000円くらいはいただけても、虚しいから続きません。
カウンセラーの方は、初回3時間3万円。正直高額ですが、高額な分だけ、皆さん真剣に話を聞いて下さって、生活の中で実行してくれる。そして不思議と願いが叶い、現実世界が変わってくるから、リピートで来てくださる。他の生徒さんを紹介して下さる。これって、私としては非常に満足度が高いお仕事なのです。
『大どんでん返し』の神の声、それは「神さまを信じない」と私におっしゃってくれた方だったのです!オープン直前での気付きの大きさにびっくりしています。
もっともっとお客さまを分別して良いということであり、「見えない世界」のことは理解がある人たちのみにする話であり、要望がある方々だけの会員制倶楽部にする部分があって良いということ。『神さま』のことを信じたい人、知りたい人を集っていけば良いかと思いました。
女性の方が男性よりも意識が高い分、女性の比率も多くなると思います。私は表のカフェには出ません。会員制の方々に接することで十分なこと。
「神さまを信じない」その男性は非常に私の英語力とパソコン力を評価して下さいましたが、その中で無料で教えて欲しいとおっしゃっていました。あまりやりがいの無いお仕事なので、お断りしました。男性は表面をみる。女性は内面をみる。私は元々内面重視の人間なので、これで良いのだ、と思いました。○○さん、ありがとうございました!!!あの瞬間、あのタイミングでのあなたの言葉はまさに神さまのお言葉でした!

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