ビーガンの深夜おやつはエロい

一人で夜な夜な起きてこっそり食べるおやつって、なんでこんなにおいしいんでしょうか。自分と他人と動物と環境のためにビーガン(完全菜食主義)を実践しています。おなかが極端に弱いので、なるべく無加工の食べ物を選ぶようにもしています。グルテンも控えています。体と心が喜ぶ(なるべくロー)ビーガン食を自分に作ってあげて、食べる。食事は丁寧にすればするほど、官能的で、マインドフルで、奥深い悦びの体験となります。自分を大切にすることで、幸せや健康な自己敬意が養われる、そんな私の自慢の深夜のおともレパートリーをご紹介。



1フローズンフルーツ

フルーツを一口大に切ってタッパーに入れて凍らせたのを、そっと取り出して器に何個か入れます。ココナッツヨーグルトとか豆乳チョコクリームとかをかけて食べると、天国の味!!口に入れる瞬間に気持ちを集中させてみて、味覚の官能世界がふわっと広がります。


2味ナッツ

アーモンドやクルミに気分のスパイスをぱらぱらかけるだけ。シナモンとか、クミンとか。絶品。ラフでワイルドな噛み応えと癖のある風味に、ドキドキしてくるはず。ナッツはエロい。


3アボカ丼

残り物のご飯に熟したアボカドをのせて、醤油をちらっと垂らしていただきます。ゴマをパラパラかけるのが私はお気に入り。すりショウガを足すと、もうスナックのママになれそうな気がしてくる絶品の完成。これはもう世紀末の感じ、ご飯と醤油の生活感とアボカドの成金感が合わさって蜷川実花さんの極彩アートのような良い意味でだらしないエロの味。

4オートミール

小さな器にオーツを入れて、沸騰したお湯をひたひたになるくらいまで注ぎます。ゆっくり丁寧にまぜまぜ。急がずに、好きな歌を口ずさんだり、今日の楽しかったことを思い出したりしながらかき混ぜます。とろみが出てきて、全体的にもちもち感が出てきたらトッピングを加えてカスタマイズします。ピーナツバターやアーモンドバターを混ぜ込んでブルーベリーをパラパラ落とすのもいいし、ほうれん草をちぎって入れて、ゴマ塩で雑炊風にするのもオツ。個人的にトマトは酸味が強くって変な感じになるからおすすめしないけど、それ以外はわりとなんでも発想豊かにつっこんでみましょう。なんでだかわからないけど、オートミールはいつも手早くささっと食べ終えてそのあと自慰行為にふけるのが好き。

5ハーブティー

とにかく落ち着きます。テイン(紅茶や緑茶に含まれる、カフェインに似た興奮作用を持つ物質)の含まれていないハーブティーは体調と心を整えます。タバコやカナビスがなくても、しずかーな心の状態に入ることができます。


最後に、深夜のおやつは量を少なめにしましょう。締め切り間近のライターさんや、試験の迫っている学生さんや、ただただ眠れない夜型さんなど、誰にでも健康でおいしい夜食を食べる権利があります(誰目線)。
そしてこっそり食べるおやつのおいしさは、夜の静けさと相まって極上の幸せを人々に届けます。ロービーガン夜食ってなんだかいい感じにエッチな気がするの、私だけじゃないと思う。果物をヨーグルトに浸して、口にいれるのとか、アボカドがご飯と醤油ととろけあっていくのを舌で揺らしながら味わうのとか、ゆっくり味わえば味わうほど、すごく官能的でマインドフルな食事体験なのです。毎日じゃなくて、たまの贅沢として、ささっと静かに準備できる素敵な夜食を楽しみましょう。病みつきになっちゃったら、食べすぎにならないように昼間の食事を調整して、毎晩の自慰的深夜飯にいそしみましょう。大好きな子供や旦那様や彼氏やお父さんお母さんと過ごす素敵な毎日の合間に、特別な自分の味覚との逢瀬を楽しみましょう。

みんなに幸あれ!

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