3ヶ月で別人になった僕たちへ

香港と中国の争いに終止符が打たれた。

今日中国による法律が正式にとおり、香港のプロ活動家は続々と引退を表明した。

イギリスが香港人にビザを発行したり、アメリカが経済制裁をしたり、多くの国が注目した問題がひとつの決着をみた。この問題も立場によって正解か不正解かは変わるので、そこを話す意味はない、ただ注目すべきは、僕らの驚かなさだ。

数ヶ月前、世界から大注目されてた香港のデモ。世界中が関心を持ち見守っていた。

でも今は、「中国最低だ」と言ってた人も、「まぁそうなるよな」くらいの温度になってる。たかが数ヶ月で香港への注目度ははっきりいって駄々下がりだ。

理由は言うまでもなくコロナショックだ。

そりゃだってもう、他国の心配をしてる場合じゃなくなった。もう人の世話してる場合じゃない。コロナで自分の生活が出来なくなる。

そんな感じで急に人類全員が追い詰められた。

アメリカひとつとっても、3月のコロナ危機、5月からのデモ、今ではシアトルはデモ隊によって占拠された地域ができ、僕が毎日走るコースにあるシティホールでは、デモ隊が占拠してテントが張られている。香港を心配してた僕も、いつのまにかニューヨークにいる日本人として心配される側になった。

今週インドは中国のアプリを使えないようにし、イランはアメリカの大統領に逮捕状を出している。


なんて世界だ。


街を歩きながらよく思う。もし僕が3ヶ月間どこかへ行ってたとして、何も知らずに戻ってきたらこの世界はどう見えるのだろうかと。


街には人がおらず、たまに見かけても全員マスクをしている、お店の窓ガラスは木材でガードされ、街には落書き溢れている


戦争が始まったのか?


間違いなくそう思っただろう。そう、僕らはもう戦争の中にいるのだ。昔のような戦車やミサイルでの戦争ではないが、デモや貿易制裁、アプリ禁止、などすでにそれは始まっている。


そして僕らはそれに慣れてきている。


茹でガエルにならないように、今がいかにアブノーマルかを冷静に理解しておく必要がある。でないと、気づかない間にアブノーマルな人とアブノーマルなことをしていたなんて、ことも起こり得る状況だ。3ヶ月前の僕らにとっては、今の僕らは全員アブノーマルだ。


目の前が荒れてきたら、
歴史の本でも読んで時間軸をビヨーンと伸ばそう。
足下ばかり見てたら周りが見えなくなるが、
遠くをボヤーっと見てたら視界は開ける。


世界で最初に土器を作ったのは何人でしょう?



正解は日本人です、
なんと1万年以上前です、という話でした。

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