【 高校生男子達の子守歌 🎶🎹 】



 それは息子が高校生初の夏休みのある日、引きこもりだった息子Kが、友達らが泊まりに来ると言った。
〜この頃、息子は夏休み明けから学校に行くと言っていて、その準備中だった。きっとその前に元気になるために、おこした行動だったんだろう〜
その友達らは、おはなも当然小さい頃から知っている子達ばかりだ。というか、地域的に、学校数も少ないので、ほぼ友達なのだ。
息子K: 「あのさー、今週の金曜日〇〇と△△と□□が泊まりに来るからっ!あっあとL(息子の小さい時から仲良しのモジャモジャ頭のいいやつ^ ^笑)も来るから!よろしくっ!」と
母おはな: 「、、えーっいいけど、急やなっ⁈
全員で何人よ⁈ ふーん、ほんでご飯は⁇ 」
息子K: 「んー、わからんけど、たぶんいるし、作ってっ!」
母おはな: 「っ⁈わかった、、‼︎」
-あくる日-
スーパーに買い出しに行くおはな
" いや、ご飯いるって、高校生男子何人もの夕飯って、どんだけいるんよ!?、、
っまっとりあえず、炭水化物でお腹いっぱいになるように、ご飯大量に炊いて、鶏肉は、1キロあればいけるやろっとか、あとは夜食とか言い出したら、アメリカンドッグかな、、(笑
好みも、まぁ唐揚げとポテトがあれば、言う事ないでしょっ⁈っと、、(笑 "
そして、仕上げに皆んなが飲める〇〇Cの炭酸を大量購入ー。
-金曜日のその日-
その日、働いておはなは、仕事帰りに夕飯の用意に急ぐべく帰宅中‥
電話音♫
母おはな: 「はいっもしもし?」
家庭教師のSさん: 「もしもし、Kくんのお母様ですか?実は今日、家庭教師のN先生(筋肉モリモリのアドバイザーの先生)が、今日の指導に伺ったら、Kくんのお友達が家にいて、どのように対応いたしましょうか?」
母おはな: 「えっ⁈そうなんですか⁈わかりました。私今もうすぐ帰るので、それまで友達には、ご飯食べてもらったり別室で、私と一緒に待っててもらうようにします。」と伝えた。
帰宅後→
母おはな: 「N先生(筋肉モリモリの先生)ありがとうございます!
おーっ Lーっ(息子Kの友達の名前呼び捨て^ ^)来てくれてたん⁈
Kー(息子)今から先生と授業の間、Lにお母さんの昔っからの漫画貸したるから、Lそれ読んでご飯でも食べときーやっ^ ^!」
息子の友達L: 「‼︎っあっおんっ!わかったーっ!Kーじゃーなーまたあとでなーっ!」と

〜家庭教師のS(いい声の先生達に研修をする家庭教師の先生)さんからの電話。実は息子は中学後半にいよいよ行ける公立高校もないかもと、三者面談で聞き、家庭教師の先生をお願いしていたのだ。何とか地元の公立に合格し受験までは、家庭教師代は折半で元夫の協力もあったが、高校からは協力を仰げずに、母おはなは不登校の事もあり、母ではできない男性の役割を、家庭教師の先生達から力をかりていた。〜
息子KとN先生(筋肉モリモリの先生)は、息子の部屋で指導中・・
 キッチンで母おはなと、息子の友達Lは、母おはなが高校生時代からの愛読漫画を(〇森作品が大好き→少年〇〇デー)とりあえず1巻から母おはなの好きな15巻までを置いて、2人で読んでいた。
息子友達L: 「‥やっぱ〇〇オレ(漫画名)オモロイわっ!マジでっ!」という。
母おはな: 「っやろっ⁈最高やろっ⁈Kのお母さんの大好きなやつやもん!この人の描いてる漫画ほぼ全部あるから、いつでも読みおいでなっ!^ ^」
息子友達L: 「マジでっ!うん。俺暇やし、学校帰りとかKんち来ようーっ」
母おはな: 「うんええよいつでもおいでー^ ^」

-しばらく2人で漫画を読んでいると、、-
母おはな: 「‥アハハハハッ‼︎ドタバタっ!!
アハッ!‥ウヒャ!アハハハハッ‼︎(≧∀≦)」
息子友達L: 「‥っ⁈ そっそんなにっ⁈(^ ^)」
2人で顔を見合わせて笑う。
母おはな: 「Lーお腹空いてない?チキン南蛮食べる?昨日のあまりの^ ^」
息子友達L: 「食べるーっ、、っ‼︎うっまっ!」
その友達Lの美味しそうに頬ばる様子をみて
母おはなは、ふと久しぶりのホッとする時間に
こぼれるように話した。
母おはな: 「、、K(息子)大丈夫かな?」
息子友達L: 「あー、あいつ?あいつなぁー
大丈夫ちゃう?学校行ってないんやろ?」

母おはな: 「、、うん。夏休み明けから行くって言ってる。」
息子友達L: 「うーん、まぁ2学期からは行かななぁ〜高校は、行っといた方がいいもんなぁ〜」
母おはな: 「うん。K(息子)変わったかな?」
息子友達L: 「K? 優しいところは変わってないやろ。俺、どんだけあいつと遊んだかっ!ちっちゃい時から、毎日、どんだけKと遊んだかっ」
母おはな: 「う、ん。Lありがとう、、」
おはなは、涙をこらえきれなかった。嬉しくて
いろんな感情がこみ上げてきた。

〜そういえば、前に息子Kに聞いたことがある。息子Kは、小さい頃から動物やぬいぐるみが大好きで、母おはなは、息子のそういうところを大切にしたいと思って、おままごと遊びも本格的なキッチンセットを買ったり、女の子ばかりの中で混じって遊んだり、ぬいぐるみもそれぞれに名前をつけて、少し綻びると、入院やと言って縫ってあげたりして、高校生の今も、家出の時には、その名前をつけたぬいぐるみ達を連れて出ようとするのだ^ ^

 息子の部屋で、ベッドの側に並べているのを
母おはな: 「このぬいぐるみ達00とか(ぬいぐるみの名前)友達来たときこのままでいいん?」
息子K:「うん。別に友達来ても、あいつら俺が置いてるのわかってるし」
母おはな: 「そうなんや。ほんなら、友達ら来てこのぬいぐるみ達見て、皆んな何て言うん?」
息子K:「ん、これ置いてるん?って聞かれて
うん。(#^.^#)って言ったら
友達ら: 「ヽ(^o^)Kーっ⇧かっわっいーっーっ♡
って言われるだけやし、、^ ^」
と少し照れたように話す息子♡
男子ならではの優しい感じに
"男子っていいなっ"と
母おはなは、しみじみ思ったのを覚えている。〜

"Kは大丈夫だ。こんなにもいい友達が沢山いる‘’
心の中で、そうかみしめながら、息子の友達Lと
その後も、一緒に漫画を読んで笑い転げ合い
家庭教師のN先生の筋肉がヤバイとか、家庭教師代の話をしてバイトしようかな⁈とか、息子達の指導が終わるまで話に花を咲かせた🌸

 そして、指導が終わり、息子Kと友達Lは、筋肉の先生に、筋肉指導を受けたりしている間→
母おはなは、必死で大量の夕飯作りをしていた!
先生も帰った後に、続々と息子Kの友達らが、やってきた。「こんばんはーおじゃましまーっすっ‼︎」
あんなに小さくて愛らしかった男子達が、色黒になってでっかくなって図太い声で、どんどんご飯をたいらげていく様に嬉しさと驚きで思わず
次々やってくる、その男子達に
母おはな: 「っ‼︎えっコレだれや⁈この黒くてでっかいの?」
友達□□: 「お久しぶりです!□□です!」
母おはな: 「えーーっ!あの□□が、こんなでかなったん?しかも真っ黒なって。ほんまに□□なん?笑」
そんな慌ただしくも、賑やかなやりとりの中
1キロの唐揚げもポテトも見事にみるみる息子の友達らのもとへ入っていった。
時折、息子の友達らが、受験勉強の頃や高校の話をすると、息子は、母おはなの顔をみて、少しさびしそうな表情をしていた。
けれど、友達らと、昔話や遊んではしゃいでしている息子は、本当に嬉しそうで、こんなに楽しそうな姿を見れて、晩ご飯頑張って良かったなっと心からそう思った。
お腹も落ち着いたと思いきや、夜食を求めて息子の友達Lが、母おはなのもとへやって来て
息子友達L: 「腹減ったーっ!夜食ーっ!」
母おはな: 「えーっマジでっ⁈
わかった!アメリカンドッグ食べる⁈」 
息子友達L: 「食べるー!お前もいるん?」
と、もう1人の友達と、何だかんだ言いながら分け合って、食べていた。
そして、息子Kと友達らは、息子の部屋でワイワイしながら、母おはなは、晩ご飯をやりきってお風呂を済ませ、今日1日を振り返りながら、ベッドの中で、倖せをかみしめていた。
そう感じていると、どこからともなく
息子達の歌声が聞こえてきた🎶
「ふーふーん♪なんとかーかんとかー♫」
高校生男子達の歌声がこだまする🌈
微妙に、何の歌かまでは、わからなかったが
嬉しくて、涙がとまらなかった。
男子っていいよなぁ〜
男子同士ってこんなにあったかいんだなぁ〜
思春期の男子の母になって、力も強くもみ合うときも、いろんなことがあった。それでも
こんなにも男子達に、優しさをもらって
そして男同士の友情に触れられて倖せだ。
おはなは、その歌声をまるで子守歌のようにしてその日、眠りについた。〜🎶♫♪〜..zzzZZ







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