夫婦のカタチ

私は主人のことを、ワンコくんだと思っています。

 あるとき、飲み会で出逢ったワンコくんは、私に懐いてしまって、ついてきてしまって。

 私は、突き放すことが、出来ずにズルズルとお茶して、断ろうとしたら
駅のエスカレーターで、肩をトントン、とされて、振り向いたらキスをされました。

 は?!
 となって、『付き合ってね?』といわれて、断ろうとしたのに、はい…って答えてしまいました。

そこからです。何回目かの食事のときには、もうご両親がいて、気づいたら結婚式で。いまは、子どもも2人いる。

  子どもも可愛いし、結婚したことは、後悔していない。ただ、ただ、時々思うのは、私は主人を好きなのか?ということです。

 ときめいたりは、しない。
 安心は、する。
 もう家族で、いて当たり前だし、ただ、わからなくなるときがある。

  主人は、優しいのだけど
 自分が大丈夫なことは、他人に言っても大丈夫だと思うところがあって。

 私は今、某、声を聴くアプリにハマっており、芸能人のように、好きな声もある。それは男性も女性もある。

  その人たちと別にどうにかなろうなんて、思っていない。ただ、声優さんのように、声が聴けたらいい。

  だけどSNS要素もあって、次第に交流しているうちに、リア凸という、本当に出逢えてしまうことに、気がついた。

  既婚者なので、男性と2人っきりで会うリア凸は、非常にまずいため、それは、していない。

 女性ならば、まあ、問題ないのかな?とも思って、毎日交流して友達のようになった女の子とは、リア凸してもいいと思っていた。

  それを、主人に話したら
 『いっちゃんは、オバサン、なんだって自覚は、あるの?見た目は若くみえても、オバサンだよね?もう。若い子と会って相手にされると思うの?からかわれてるって。』

 『そんなに友達、必要?多すぎない?交際費かかるよ?』



 笑顔で言うのだ。残酷なことを。



 貴方は、私を、人間だと思っていますか?心のある、人間だと、わかっていますか?

 私が好きなものを、人を、否定されて、私のことまで否定されて。

 もしかしたらヤキモチなの?

 私の気持ちを、貴方は確認したこと、あるの?


 インターネットだよ。声しかない。あとは文字だよ。それでもね。交流して仲良くなったら、私は友達だと思っている。

 リア凸は、こわいよ。インターネットの出会い系のようだし、素性は、わからないよ。

 それでも、私は自分が交流してきたその相手を信じたい。

  相手にされてない、なんて、そんなの、オバサンなのも、実年齢も、そんなの。そんなの!!!
 私が、1番、わかってるんだよ!!!!



 いけないの?
 男性とリア凸するわけじゃないよ?不倫しているわけでもない。浮気もしたことない。でも
  今までも、歴代彼氏も、みんなみんな私を疑うの。



 信じて欲しい。私を信じて欲しい。信じてくれてない人と付き合うって、針のむしろ。しんどい。

  友達も彼氏も、家族も。
  信じられなくなったら終わりだよ。

 信頼関係が、戻れるのか。
  『仮面夫婦』のように、ならないように。私は、会話やコミュニケーションを取りたい。

  友達とも。主人とも。
  大好きな声の主とも。

 コミュニケーションが、とれたら、いいのに、ね。

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