第31話 【秘密】未来の値動きを知る原理と黒歴史時代の苦労

 黒歴史時代の苦労と言えば、何と言ってもずいぶん長い間、努力と成果が比例する方法へたどり着かなかったことですね。
 それもそのはず、投資の世界には元々そのような方法は存在せず、運の積み重ねで稼ぐものだから。

 そうなる根拠は、ローソクが描く波形、板情報、指標群を問わず、
すべての兆候が値を上げる場合もあれば下げる場合もあるから。

 それでも、私はガンコなまでにその方法を探し続けました。
様々な指標群を複数組み合わせて、ローソクが描く波形及び板回転との相関を片っ端から右脳に記憶しました。
 その結果、分かったことは、無限に何をどうやっても、同じ兆候に出会っても、その後、値を上げる場合もあれば下げる場合もあるという結論。
 またまた、「兆候から値動きを予測する方法はない」とする振り出しに戻った訳です。
 そして、現在、私が実践している完全予測型デイトレでも、相変わらず、同じ兆候に出会っても、その後、値を上げる場合もあれば下げる場合もあるという法則からは逃れられません。
 それもそのはず、「押し目(セリクラ)と下げ勢い」は同じ下げ兆候なので。しかし、その後、押し目からは上げるし、下げ勢いからは更に下げます。それらの違いは、下げ兆候開始から終了までの寿命、つまりボラサイズ。
 一方、「戻り(バイクラ)と上げ勢い」は同じ上げ兆候なのに、その後、戻りからは下げるし、上げ勢いからは更に上げます。同じく、それらの違いは上げ兆候開始から終了までの寿命、つまりボラサイズ。

 よって、値動き予測とは、右脳に蓄積されたDBと同じ兆候に出会っても、
その寿命(ボラサイズ)を読んで「押し目と下げ勢い」、「戻りと上げ勢い」、以上4つの内、いずれに該当するかを見分けて売買方向を決めている訳です。
 ここで、未来の値動きを知るカギとなるのが、右脳に描いた未来のローソク波形と現在目の前の同波形を相対的に比較することなのです。
 これが、唯一、努力と成果が比例する方法です。
 ここを省くと、過去データから未来の値動きを予測する方法はないとする「ランダムウォーク理論」が正解となります。
 投資界には、未来の値動きと現在の値動きを比較して、「押し目と下げ勢い」、「戻りと上げ勢い」を見分けるという発想は存在しないし、そのようなことは絶対にできないとされています。

 しかし、私はできると確認していますので、2020.4以降、本格的に実績で証明ています。

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