ポンコツPCと共に人生を駆け上がる

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くすぶっていたサラリーマン生活
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社会人6年目。


電気工事の現場監督を行うサラリーマン。


神奈川の小田原から東京まで通う毎日。


新幹線通勤が
認められていたものの、
新幹線を使ったとしても
通勤時間往復6時間超。


現場監督の仕事はというと
職人さんより早くに出社し、
その日の準備を
しなければならないわけで。。。


僕の起床時間は4時30分。

目の下には誰が見ても分かるクマ。

顔の表情も、
笑い顔が疲れていると
妻から心配される程。


当時、僕は東京のとある新築ビル建設の
工事現場に配属されていて、

工事を完了させなければならない
迫りくる工期と戦う日々を
過ごしていました。


作業工程は、
他の業者との作業の兼ね合いもあり、
遅れる一方で、

だからと言って、
工期は待ってくれない。

そうなってくると、
昼間だけでなく
夜も現場を稼働させなければ
ならなくなります。

家に帰れない日々が続き

現場スタッフ・職人さん全員が

・疲れ
・焦り

で体力の限界を超えている状態が
続いていました。


そんな時、最悪な出来事が、
起きてしまったのです。


バァーーーーン!!!!

凄い音が…


僕は音のする方に向かうと、

今朝、
笑顔で挨拶してくれた
仲の良い職人さんが倒れていた。


感電事故だった…。


手は真っ黒に焦げていた…。


重傷で意識がない…。


一命は取り留めたものの、
しばらく働く事が
できない体に変えてしまった。


何より、
その職人さんは


利き手の右手が動かない…。


後遺症が残ってしまった…。


僕はとても悔やんだ…。


現場の工期を守る事に
追われてしまい、

現場の焦る空気を
変える事をできなかったが故の
人身事故。


僕が
現場監督を始めた理由は、
自分が携わった建物が

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