楽天でTOEIC700点とれやと言われた(3)

前編: 楽天でTOEIC700点とれやと言われた(2)
後編: 楽天でTOEIC700点とれやと言われた(4)

次のテストの結果が返ってきた。再び490点だった。わりと勉強したつもりだったのに400点台から脱することすらできない。英語が苦手で大学受験すら英語を回避してきたツケがここに来たと思った。しかし点数を取らないと給料が下がるのだ。給料が下がったら妻にも娘にも大変な思いをさせることになる。僕だったらそんな男とは一緒にはいたくないと思う。離婚だ。人生の破滅だ。マジでそう思った。
よもや英語が人生を狂わすことになるとは…。まだ狂ってもいないのにそう考えた。どうすればいいのか。勉強したと言っているが本当にしているのか?そもそもやり出す機会は多いがすぐ寝ちゃってないか?実働時間は実は少ないんじゃないのか?1つ1つ分解して考えた方がいいんじゃないか?そうだ因数分解だ!
楽天では成功のコンセプトとか、市場が成功した方法論とかいろいろうまくいくための手段が共有されている。因数分解もそのひとつだ。結果を出すためにはその結果につながる要素をひとつひとつ検証し、確実にアップさせていく必要がある。要素がそれぞれアップすれば掛け算で全体の成果が上がるという仕組みだ。英語で成果を出すためには質×時間が必要だ。本当に時間をかけているのか?本当に質はいいのか?1つ1つ分解し、見ていく必要があった。
僕は電車の中で勉強していた。仕事で時間がとれなくても電車の中は確実にとれる。通勤時間は1時間あった。自転車で通っていたのだが、このために電車に戻した。しかし検証した結果、ほとんど寝ていた。英語をやりはじめると5分で寝るのだ。55分は無駄だった。やったつもりになっていただけだった。どうやったら寝ないのか?そこから考える必要があった。

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楽天でTOEIC700点とれやと言われた(4)

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