結婚はスタート。子どもが登校拒否、旦那が鬱になりまして。私は40歳にして正社員を目指します話。

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  マンモス小学校に、なっています。近所の小学校。


 この地区は、一戸建てや大型マンションが、ばかすか立ち上がりました。

  そのため、もともとあった地元の小学校では生徒を請け負いきれなくて、増設。学童も増設。保育園も毎年何軒も作っていて、発展途上の街とでもいうべきか。

  もともとあったクラス数が倍近くになったので、生徒たちも人に揉まれたり、人見知りのお子さんは、やはり朝行きたがらなかったり。


 とは、いえ。
自分の子どもが
小学校1年生にして、登校拒否になるとは、普通思わないもので。

 最初はちゃんと通いました。同じマンションの2年生のお兄ちゃんと行ったりして、楽しく通えると思ったし、学童でも幼稚園からのお友達もいたから心配してなかった。

  幼稚園も、4クラスあって毎年クラス替えがあるので、最初の3ヶ月は人見知り発揮して馴染めない長男君でしたが、分散登校などもちゃんとして、宿題もして、通っていました。

  夏休みになるまでは。




 夏休み、で1ヶ月休んでからが、もう【行きたくない!!勉強がついていけない!わかんない!怖い!行かない!!】です。
 コロナの自粛もあって、授業がぎゅうぎゅうになっていたことも良くなかった。

  プライドの高い長男は、なんどか漢字の書き取りで居残りになってから、自暴自棄に。

  なんでも完璧にやらないと気が済まない性格もあり、ちょっとでも出来ないと【もう、やらない!】と投げ出す始末。

  1か、100かじゃない。のに。ね。


 でも思い返すと、私もやってない?!小学校1年生のときに。ちょっとでも出来なかったりすると、諦め早かったよね?!いまはそうじゃないから忘れてるけど

  私の子なんだな。
 性格もキャラクターも違うし、別の人間なんだけど、遺伝子レベルで似てるところがあるのは、親子だから仕方ない。


 何日も遅刻しながら通わせて、やっと今日はいつもの学校のある時間帯に主人がズルズルと引っ張っていった。

  
主人も鬱気味で、しんどい。休日朝、起きれなかったり、無表情だったり、怒り方おかしいことがあるけど、とりあえず【家族】  だから、私もフォローするし、一緒に生活していかないといけない。

  泣きたく、なる。

 いままでは、主人と話せていたことが、主人が主人じゃなくなっていて、無表情で、時々別人で。怖い。

 だからといって、【既婚者】であることに変わり無くて、私がしっかりしないといけない。

 ちゃんと会話してくれるのは、次男の2歳半。2歳半なのに【まぁま!心配。だぃじょーぶ?】と言ってくる。

  大丈夫、じゃないけど、大丈夫だよ!2歳半よ。おまえがいるから、なんとか心折れなくて済んでる。ありがとう。

 この小さな男の子抱きしめて。ホッとしたら、6歳の長男を抱きしめて諭す。

 【お願い、学校にいこう。ついていけないかもしれない勉強は担任の先生に相談するし、お母さんも一緒に考えるから。付き合うからどこまでも私のできる限り】


  そう言ってギュッて抱きしめる。


 長男は最初は奇声をあげて、オモチャを投げて暴れる。けど、抱きしめているうちに、大人しくなり、ポロポロと涙を零す。そして、小さな消えそうなか細い声でこう、言うのだ。

  【お母さん・・・大好き。ごめんなさい。お母さん、大好き、ごめんなさい】

 うん。う、ん。

  つらい、ね。
 貴方の気持ちが私の心に流れてくるよ。感じるよ。もう1人の私よ。私の遺伝子をもつ、私の子どもよ。

  代わってあげられない、のよ。貴方の人生を。主人の人生も代わってあげられない。
  しんどいね。苦しいね。

  私と、付き合って、幸せじゃなかったら申し訳ない、ね。


  主人に出会った時、優しい人だなっておもったよ。甘えすぎたのか、な。この人は1人が好きで、バックパッカーで、活き活きしてて。

  私が、甘えすぎたの、かな。


  支えるかぎり。できることを、したい。できるのかな。心は、見えない。言ってくたらいいのにね。

  言葉で。


  愛してる。
  愛していた、主人を。
  いま、気持ちがわからない。

子どもを、完全に大人の都合に巻き込んでしまった。私の精神力が無事なうちは、私一人でも、護る。

  通えるといいね、小学校。
  根気よく、付き合おうと思う。

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