第47話 デイトレ中の精神状態について

 完全未来予測型デイトレの最大の特徴は、精神がまったく消耗しないこと。取引中、何が起きようとも緊張のカケラもありません。

 緊張があっては、同デイトレは成り立たないという関係もあります。その理由は、未来の値動き予測の立役者が右脳であるため。
 物の本によると、人の右脳は老化の影響を受けにくく、無限のパタン認識・動態認識を記憶として蓄積できるそうです。
 しかし、緊張や負の感情が混じるとたちまち遮断され、記憶の引き出しを開けることができなくなります。
 つまり、完全未来予測型デイトレを成功させるには、平常心を保つことが必須となる訳です。

 一方、通常のスキャルピングは、
心臓バクバク・血圧上昇・緊張性頭痛・首肩背中硬直・極限のストレスにさらされた状態の取引となるでしょう。
 必要なスキルは、高速で誤りなくキーボードを打てること、値動きの変化に対応できるだけの反射神経、とっさの判断力等。そうなると、必然的に年齢が上がるほど不利となるでしょう。

 次に、デイトレに際する心構えについて段階的に書いてみます。
1.興味津々、とにかくやってみようと、ガンガン飛び込んで、
 いつのまにか取り返しの付かない爆損、ハッと我に返る。

2.売っては上げ、買っては下げ、すべて逆さまの損切り貧乏となり、
 恐ろしくて、エントリーそのものができなってしまう。

3.閑散間欠系と活発の区別が付かず、いつでもどこでもエントリーし、
 コツコツドカーンを繰り返す。
これが最も長い期間を要する。
4.閑散系が安全、活発系が危険に見える。

5.一日中、デイトレを続ければ、最後はマイナスとなる。

6.一日中、相場に張り付いてエントリーせず、様子見することができる。

7.閑散で様子見、活発でエントリーチャンスをうかがえる。

8.得意な場面と不得手な場面が分かり、前者でエントリー、
 後者で様子見できる。

 同8は、表に出ている能力が氷山の一角であるくらいに巨大な蓄積があって初めて可能となる段階。

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