今は暗黒なのか、ベストなのか

アメリカのダウ平均が史上初の3万ドルを超えた。

ダウ平均とはアメリカの主要企業の平均株価で、

経済の調子を見るのによく使われる。


世界恐慌、世界金融危機、など、

経済がクラッシュするとダウ平均は急落する。

日本でいう日経平均株価だ。


今そのアメリカのダウ平均が史上最高の高値になったと

世界中で話題になっている。


だがここで騙されていけないのは、”史上初”という言葉だ。


実はこれは全くすごいことではない。

なぜなら株価というのは、

ここ100年以上、右肩上がりで、

金融危機がない限りだいたい史上初を更新してるからだ。


じゃあ何がすごいかというと、

この「立ち直りの速さ」だ。


コロナショックで史上最悪にダウ平均が下落した今年の3月から

わずか半年ちょっとで復活したこと。


ここがものすごい。


実際アメリカはいまだにコロナの感染が広がっていて、

そこだけを見ればまだまだ世界トップの地獄絵図なのだ。

そんな中人々の”気分”を反映すると言われる

株価はぐんぐん上がっている。


確かに、ヨーロッパ諸国がGDPマイナス10%と言われる中、

アメリカはマイナス4%前後程度になると言われ、

失業率もぐんぐん下がり、住宅販売価格もどんどん上がっている。

メディアが騒ぐほどアメリカ人は

コロナにビビってないのかもしれない。


じゃぁなんでこんだけ早く立ち直ったのだろうか。


こういう時は、

・歴史と比較

・世界と比較

して判断した方がいい。


歴史を見れば、

かつてこのスピードで株価が戻ったことはない。

リーマンショックの時は3、4年かかってるし、

世界恐慌の時は10年以上かかっている。


世界を見れば、

コロナ被害が大きい国々では、

GDPはだいたいマイナス10%成長になる見通しだ。


つまり歴史を見ても、世界を見ても、

アメリカの今の現状は”特殊”ということがわかる。


じゃぁ何が一番の原因なのか。何が例外だったのか。


僕はそれがトランプじゃないかと思っている。

アメリカは経済刺激策に200兆を使ったり、

もちろんあらゆる策を取っている。

だがそれは歴史を見ても同じことだ。


実際、NYTimesやアメリカ人の経済学者などは、

その経済政策を踏まえた後でも株価はまだまだ急落する断言していた。

僕はこういう専門家の話をここ半年間ずっと拾ってきたが、

彼らが持ち出す経済理論や予測はことごとく外れた。

はっきり言って全員外していた。

誰もこの株価を予測できてなかった。


ただ一人だけずっと違うことを言っていた。

それがトランプだった。


トランプはずっと主張していた。

そしていまだに主張している。

「経済はこれからすごくよくなる。来年がベストイヤーだ」

と。


未来が良くなると思えば人は投資し、

未来がやばいと思えば貯金する。


アメリカは今暗黒時代だと煽り続けたバイデン率いる民主党、

アメリカはめちゃくちゃ良くなっている、来年はベストだと言い続けたトランプ。


もし前者が大統領だったら、

今のダウ平均が3万ドルを超えることはなかっただろう。

なぜなら全員がマスクをし、

観光客も来ないニューヨークのゴーストタウンで生活しながら、

暗黒だ暗黒だと毎日のように言われたら、

さすがにノーテンキな僕でもアメリカやばいんちゃう?と思うからだ。


未来とは常に不確かで、

誰かが描いていくものだ。

そして明るい未来を描くことが、

リーダーに求められる資質だなと、

この半年のアメリカを見てきて

改めて感じた1日であった。

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