キングの立場で考える

今日アメリカではサンクスギビングといって、

一年で3本の指に入るでっかい休みだ。

一般的に七面鳥を食べる日として有名なこの祝日だが、

由来は1620年のイギリスから移民した

清教徒と先住民の関係に遡る。


シンプルにいえば、

食べ物に感謝、先住民に感謝、

という日らしい。


そんな大祝日なだけあって、

今日はほとんどのお店が閉まっている。

街も静かだ。


そんな中、うちの店は開いている。

さすが日本人、中国人、フィリピン人による

アジア3銃士によるお店なだけある。

サンクスギビング、関係ない。 


とはいえアメリカ人にとっては

とても特別なハッピーな1日。

エレベーターですれ違う人、

メールでのやり取りでも必ず、

ハッピーサンクスギビング!

という声がどこもかしこもで飛び交っていた。


なんてハッピーな日なんだ。


そして毎年この日になると

考えることがある。


「立場の違い」

についてだ。


アメリカ人にとっては間違いなく

楽しみで仕方がない祝日だ。

みんな家族で集まって豪華な食事をする。

大統領含むあらゆる人が今日をお祝いしていた。

だがアメリカ人にとっては天国でも

七面鳥にとっては地獄の1日であることは間違いない。

1年で最悪の日、大量虐殺される日になるからだ。


「立場の違い」


人に優しく

人には親切に、

と僕らはいつも教わるが

どうも

七面鳥には優しくない。

他の動物には親切じゃない。

どうやら僕らは人間のことしか考えてないらしい。

これを人間至上主義というらしい。


最近、僕は肉をあまり食べなくなった。

「やっぱり動物のことを考えたらそうなるよね」

と言いたいとこだが、そんなこと1ミリも考えてない。

いまだに焼く肉が大好きだし、

そぼろご飯が一番好きな食べ物だし、

豚骨ラーメンを売ってるし、

七面鳥を守ろう会に入る気は一切ない。


僕が肉を食べなくなったのは、

ただただ「細胞強化」を考えて行き着いた先が、

肉をあまり食べない食習慣だっただけだ。


「立場の違い」


これはアメリカ人と七面鳥に限った話ではない。

ハンターハンターという漫画に、

こんな印象的なシーンがあった。


人間「命だけは助けてください」

キング(蟻)「足りない脳を最大限稼働してよーく考えてみろ。お前らは牛や豚の命乞いに耳を貸したことがあるか?」


印象的だったなー


「立場の違い」


人間同士でも

みんながみんな違う立場を持っていて、

良かれとやってたことでも

相手にとっては嫌なことだったりする、


相手の立場になるのは本当に難しいのだ。

意識して努力しないと絶対に辿り着かない境地なのだ。


サンクスギビングは、

「相手の立場で考える」

その大切さを再認識する日として

僕は今日ここに定めたいと思う。


ハッピーサンクスギビング!

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