拗ねて長時間寝そべる

知り合いの母親が少し認知症。


朝、娘からの一言が

気に入らなかったらしく、

昼過ぎになっても

リビング入り口付近に

拗ねて寝転がる始末らしい。


孫からも

いつまでそこに寝てんの!と、

怒られても拗ねたままだそう。


きっと若い頃から

随分と頑固な性格だったのだろう。


「拗ねる」感情は、

自分ではどうしようもない程

強力なエネルギーを持っている。


その拗ねた感情に

立ち向かおうものなら

もがき苦しむから、

無意識に避けたり、

蓋をしてしまう。


だから高齢になった時、

蓋が外れてしまうと

対応出来なくなるのだ。


何故若いうちから

自分の感情に対して、

「何故こう感じたのだろう?」

「何故こんなに頑なに思うのだろう?」

と、その時に対処せずに

過ごさなかったのだろう?


年老いてからでは、

あまりに巨大になり過ぎた

自分の感情を

操る事は難しいのに。


ボケるのは、

蓋をしていた

巨大化した感情が

手に余るからなのかもしれない。


そして、

一旦手の施しようが

無くなった感情を

放棄しないと

どうしようもないから、

ボケる事でバランスを

取るのかもしれない。


周りは大迷惑だ。


しかし、そのボケた姿から

沢山の学びがある。


今正に私は、

知人の母親が

認知症になった行為で

沢山知る事が出来たからだ。

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