08人生の岐路 / 大学入学からスタートダッシュ

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大学入学と同時に自分で言うのもどうかと思うが、素晴らしいスタートダッシュがきれたと思う。
それは学生広報スタッフとの出逢い
大学が合格してから毎日のように読みあさっていた大学のブログ。
家のパソコンの履歴が京都造形芸術大学ブログとずらっと並んでいた。
大学のブログには入学広報課の職員と、学生広報スタッフと呼ばれる1年生のチームで結成されており、日々の出来事を綴るという至ってシンプルなもの。対象者は受験生やその親御さんである。
さらにこのチームは、OCの企画運営の中心的な存在であり、大学のイベントにも携わ。
私はブログを読み始めてから学生広報スタッフに憧れを持つようになった。

そして、入学前の3月中旬。
ブログ上で学生広報スタッフの応募がされていたのだ。
みんなの前に立つ事は苦手、でも受験生のために自分の記事で発信していきたい。私が大学のブログで助けられていたように、自分が今度は発信するんだ。と言った想いが強くなり、動機を書いた上で送信をしました。

入学後に面接を受けた。
周りの友人が履修登録をしている時に自分は一歩進んでいた。

受かりたい気持ちが強かった。目立ちたいというのもあったかもしれない。

合否は電話で来た。知らない電話番号には出ないことをしていたが、京都番号075から掛かってきていたので取り合えず電話に出てみると、「◯◯です」と言われ、学生広報スタッフになれることを知った。
冷静さを保っていたけど、内心うれしくてたまらなかった。
人目を気にせず、ガッツポーズをしたような気がする。

その日から私は変わった。
本当は人前に出るほどの魅力は持っていないことに気づいていた。ただ、自分の気持ちは職員に伝わったのだ。
気持ちでは負けないようにしようと常に意識した。
また、何事も挑戦をモットーに日々の生活を送ることで充実を手に入れた。

しかし、忙しさゆえにごはんを食べることを後回しにし、一人暮らしを始めて1ヶ月が過ぎると私の体重は10キロを軽く減っていた。
ごはんを食べなかったから。というより、作れなかったから。
18年間、親の元で過ごした私は、母が作る料理をたた食べるだけだった。手伝うことをあまりしなかったのだ。だから料理のレパートリーが少なく、カレーのような、誰でも作れるものしか作れなかった。誰でも=自分です。

専攻する映画の勉強と、学生広報スタッフ。
両立は難しかったけど今の自分がんばってると思うと何故だかやる気が湧いて来た。
そう、私の大学生活は充実していたのだ。

しかし、あれもしたいこれもしたいと欲張りすぎて、だんだんと失速していく。

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09人生の岐路 / 中途半端になる

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