泣いた赤鬼くんへ
この手紙を読む頃、僕はもう村にはいないでしょう
君がその村で過ごせるように
楽しくいろんな企画したり遊んだり
仲間に入れるように
それが君の希望だし、幸せだろう?
だったら僕と仲良くするのは
終わりだ
いろんなことをして、それらの全てが
今、意味がわかっただろう?
孤立してひとりぼっちだった
【赤鬼】くん
本当はみんなと絡みたいのに
一緒に企画したり仲間に入りたかったのに
強がって一人でいたんだ君は
だから僕が
青鬼が
君と一緒に仲間をつくっていく手伝いを
したんだよ
僕は、もう行かないといけない
次に君に会うまでに
もっと【文章力】を磨いて
もっといい言葉いえるようにするからさ
君の力になれるように
【戦力】になれるように
なったら戻ってくるから
いつ?そうだな
いつかな
でも待っていてくれるだろう?
だって君は 僕に
【助けてくれ 支えてくれ】って
言えたんだから
ずっと支えてきたから
陰で見えないところで
知らなくていいんだ僕のことは
村の人達に知られなくていいんだ
【赤鬼】くん
君だけがわかっていてくれたら
それでいいんだよ
大好きな赤鬼くん
君は僕の【友達】だ
【親友】だ
【相棒】だよ
でも僕がいたら【人間】たちからまた
怖がられてしまうよ
僕たちは【鬼】だから
人間が好きで
【みんなから必要とされたい】
そう本気で思うなら
僕がまた戻ってくるまで
待っていて欲しい
物理的距離がある
いまもこれからも・・・
それでも【心は隣にいる】
【繋いだ手から】
君に約束しよう
泣くんじゃない
【赤鬼】くん
信じるんだ自分の力を
人間とも仲良くやれるよ
【相手を道具扱いしない】こと
それだけでいいんだ
赤鬼くんが【自分を好きになる】だけでいいんだよ
また帰ってくるよ
赤鬼くんに会いに
また来るよ
でもいまは人間たちと仲良くするんだよ
君の幸せをずっと、ずっと
祈っている
君の親友 青鬼より
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