テストに関するオカシナこと
みなさんにもよくあること
人生の中では、まぁいろいろな節目でテストを受けますよね。
中学校や、高校での定期試験や中学入試、高校入試、大学入試。
テスト一つで人生をかなり左右することもありますよね。
そんなエピソードみなさんもあると思います。
ちょっとそんな馬鹿馬鹿しいけれども意外と大きかったお話を今回は少しお話しましょう。主にスペインから帰ってきた後のことですが。
大きすぎた網
スペインから帰ってきて僕はすぐに3年生のクラスに戻りました。
3年生?
うん、3年生
簡単にいえば受験で一番重要なはずの基礎固めの期間を丸々留学に行ってたことになります。
しかも理系(←ここ重要です
物理、化学、数学3Cのほとんどの部分終了してます
(中高一貫の私立だと進度早いのです。)
帰ってきて先生に言われた言葉。
大事なことだから二回言いました的なことではないですが、まぁ耳がタコになるくらい言われました。
受験よりもまず卒業させねーという先生の熱い思いがビンビンに伝わってきます。
まぁ留学前から、いつも補講から平常点を使って逃げ切ってたような人だったので、それはそれでしかたがないことなのでしょう。
そんなこんなの感じで日本に帰ってきてからの初テスト(本当は9月に一回あるはずが家族がインフルになって受けられなかった)によってすんなり卒業が出来るかどうかがかかっていました。
テスト過程では何にもなかったので結果だけ。
ここまで読んだ人は予想できるでしょう。
ほぼすべての科目を30点台で乗り切ってしまい、大方の期待を裏切りました。
なぜか分からぬが、化学と物理もギリギリ。数学も何とか出来たり苦しかったですが、全てがいい方向に転んでしまいました。
そんなこんなで先生との対決第一陣は終わったわけです。
でも先生はどうしても卒業させたくない(or大学に受かってほしくない)という思いがあったのか密かに第二陣が発生いたしました。
第二陣については公表してもいいものかどうかわからないので今回は書きませぬ。あしからず。
当て勘で人生が変わる
そんなすったもんだが高校ではありましたが、なんとか卒業して次の年はめでたくフリーター…いや、浪人生になりました。
この浪人時代、僕は何を思ったのか某国立TT大学に行きたいと思いまして、やってもなかった数学3C、化学、物理を全て勉強し始めました。
いや、留学行ったとはいえ、英語全くできない人がやったので現実見えなさすぎでしたね。(センター英語当時100点)
最終結果的には目標にしていたTTは、センターがズタボロだったので受けませんでした。理系になったことによってやらねばならぬことが増えすぎて、元々ズタボロの英語、1からやり直した化学、物理、そして好きだった数学で見事に炎上し、一番笑えたのが全く勉強しなかった政治経済が化学、物理よりも点数が高かったことです。
適性に関しては完全に間違えた気しかしないです。
その後の入試も悲惨たるものでした。
最初の2つはどうにか押さえられたのですが、その後がほぼ全滅。
このままでは、神奈川から千葉の野田まで電車で通うことがほぼ確定という状態でした。
そんな時ある学校の受験がありました。
そこは、現役の時目指していた学校だったのですが、やりたかったことが変わったため、どうしようか悩んでいたこともあります。
とりあえずやりたいことが出来そうだったので受けてみてしまえー。という感じでした。
教科は数学と小論文。
好きだった数学(でもフラレている)と現役時代にはやっていた小論文だったので、なんとか太刀打ち出来たらいいな程度の物でした。
1限目:数学
驚いたことに例年以上に簡単になっており、3問完答は当たり前、そこからどれだけプラスα出来るかの勝負でした。
残る2問は経済みたいな問題と線の範囲...。
線の範囲は最初の線の方程式の検討が全くつかなかったので、さぁどうしたものか状態でした。
しかし、答えを導くヒントになったのが下の範囲の枠。
勝手な推論を上手く立てながら、範囲で限定できそうな部分を2択まで絞りこみました。
そして、見事に範囲を当てて上の方程式が成り立っていないのになぜか範囲だけ合っているという珍解答を出しました。
そして何より、マークシートなので途中解答は書かなくて良い...。
美味しく半分以上の点をもらうことが出来ました。
降ってくるアイディア
数学でとりあえず戦えそうな段階まで持ってきて、お次は小論文。
しかしここで出されたお題がまた独特すぎた...。
簡単にいえば、新しい単位を作れ!というかなり特殊。
資料は環境問題ばかりだが、全く提案が浮かんでこない...。
そんな時に思い出しのは、某通り魔事件...。
そして、某アメリカドラマ...(確か顔の表情を読み取るという話です)
それに加えて静脈センサーとかの技術...。
この3つがつながった瞬間にある単位の提案が思いついて、それをおもむろに書き始めました。
結局半分くらいしか書かなかったのですが、合格することが出来ました。
後ほど、この内容を他の人に話したら爆笑されました。
そして、
と、言われてしまいましたとさ。
(数年後、自分が書いた小論文の内容と似たようなアニメが出てきてビックリしたことは秘密)
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