ジェームススキナー氏への手紙、アメリカより

私はこの2年間ほど、次女のことで苦しんでいました。私には子供が4人いますが、それぞれに自分の才能を伸ばす道を選んで、生き生きと生きて行ってくれています。アメリカで頑張って育てたかいがあったとおもっていました。でも、高校卒業を2年後に控えた次女が突然USNAVY ACADEMY(アメリカ海軍士官学校)に行きたいと言い出したのです。成績も優秀、スポーツ万能、学校でも人気者の彼女は、昔からの夢である獣医の学校に進んでいくものとまわりは信じて疑っていなかったのです。特に私は夢が破れたような気持ちになりました。何で、ミリタリーに行かなければならないのと何度も聞きました。彼女の答えは、自分自身にチャレンジしたいし、この国に何か役立つことをしたいというばかりでした。私は、彼女の頑固な性格を知っているので、意志が固いことにおびえました。

 

夏休みのUSNAVY SUMMER CAMP に行かせたら、大変さがわかって気が変わるのではないかとおもいいかせてみましたが、キャムプから帰ってきた彼女は、面白かったと一言いっておわりでした。USNAVY ACADEMYからは早々に10月に合格が届き、私をがっかりさせました。フルスカラシップの大学を含め、たくさんの大学から合格通知が届きましたが、彼女は興味を示そうとしませんでした。それをしっていた私はいちばん彼女が話したい時期に彼女と話をすることをさけたのでした。その頃の私はいいお母さんとは言えなかったと思います。

 

やがて春が来て、夫や他の子供たちから、本人の意思を尊重するように言われて、私は彼女の進みたい道を認めざるを得なくなりました。彼女は長かった髪を短くショートカットにして、友達と2回目のスカイダイビングに行った次の日に内蔵の欠陥が切れて、救急車で運ばれて、シュジツをうけました。特別訓練に入る10日前のことでした。どうしても訓練に行くという彼女の意思は固く、医者の許可を取って、彼女は6週間の特別訓練(ブーツキャムプ)にはいったのでした。私はただ彼女の体が心配で、毎朝いのりつづけました。

 

彼女が行ってから、私はあなたの本に出合いました。{100%}という本です。その本を読んで、私は彼女の生き方がりかいできたのです。彼女は100%いきてみたかったのだということが。そして、自分が若い時の気持ちを思い出したのです。私自身もいつも何か夢に挑戦していたことを。その時、年老いた父からも「お前も俺の反対を押し切ってアメリカ人と結婚しただろう。」と笑われました。

 

6週間後、白い制服を身に着けた彼女の立派に成長した姿を見に家族で行ったとき、私は涙を止めることができませんでした。それは、悲しい涙ではなくて、誇りに思う涙でした。肉体的にも精神的にもつらかっただろうと思う6週間を頑張った彼女を母親というよりも、一人の女性として、すごいと感動しました。彼女は自分を100%だしてこれからの人生をいきるためにここにいるのだとわかりました。

 

「100%}という本をありがとうございました。あの本にであったおかげで、彼女の生き方を理解することができました。私もこれから、彼女にまけないように100%で毎日をいきていくことをちかいます。これからも、素晴らしい本をかきつづけてくださるようにおねがいします。

 

 

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