精神疾患で通院する前に読む話

眠れない、食べられない、食べすぎる、ねすぎる、だるい、悲しいなど、生活を困難にする疾患を感じている方へ

通院をお勧めします。
私はアメリカで過食になり通院していた経験があり、そのアメリカのシステムにはとーーく及ばないものの日本でもサポート体制はそれなりに整い始めて居るのだという事をお話しします。
まず、通院をするに当たって問題なのが、薬が高いこと、ジェネリックがあまりない事、あっても、月5000円程度の薬代がかかります。医療費3割負担でです。
日本の精神科、心療内科は往々にして薬を出しすぎです。でも日本でかかる以上それはいた仕方ない事、薬は毎日切らさず飲む事も大切なので、経済的に負担が大きくなります
そんな時必ず利用して欲しいのが、『自立支援』です。一定の所得以下なら精神科の通院か無料の自治体もあります、無料でなくとも1割負担になります。申請は自治体によって変わりますが、だいたい保健所、保健センターで相談できます。手っ取り早いのは病院の受付で自立支援について聞くと申請方法をおしえてくれます。
申請にはかかりつけの精神科、心療内科を決める事、クスリを受け取る薬局を決めることが前提ですが、病院を変えれば再申請できますので、安心してください。
自立支援は障害者手帳とは別物なので、自立支援を受けたから障害者にはなりません、ご安心ください。
障害者手帳の取得、障害者基礎年金についてはまた別の機会にお話しします。
いま、仕事をしたいけれど就活も病気のせいでままならない方は、就労移行事業所という援助があります。最長で2年間専門の職業支援員や社会保健福祉士などの専門家が就職のサポートをしてくれる場所です。
事業所によって変わりますが朝10時から午後3時ごろまでパソコンの練習やビジネスマナー、メンタルヘルスについてのセッションなど、様々はプログラムを組んで再就職を後押ししてくれます。もちろん個別に悩み相談や、家族との面談もしてくれます。
ハローワークとの連携もとっているところもあり、大手派遣会社が始めているケースもあり、自分に合った事業所を探す事ができます。ただし、前年度一定以上年収があると、一部利用料を支払う仕組みなので、見学や問い合わせの際によく話を聞いてみてください、
東京の例ですが、都外からも通所できる事が有ります。千葉、埼玉、神奈川から東京へ通所も可能のはずなので、一度保健所などで聞いてみてください。
自立支援を受ける時、保健師さんとよくお話し出来るといいと思います。都内の話ですが、各地区ごとに担当の保健師さんがいて、自分の困りごとなど相談に乗ってくれます。ただ保健師さんは多忙なので、なかなかお会いできませんが‥
社保でも国保でも同じ制度ですので、精神科治療にお金がかかるからと足が遠くなっている方、検討してみてはいかがでしょうか。
申請から受理までは3割を支払いますが自立支援の認定が出た段階で一定期間の自己負担2割分が帰って来ます。領収書は必ず保管してください。これ意外と盲点ですし、受付でもいい忘れられる事が有ります。
国が精神疾患の医療費助成をするのは、それだけ疾患をお持ちの方が多いのという事です。あなただけが辛いわけじゃないってキツイ言い方ですが、辛い時は頼れるもの全てに頼りましょう。
例えですが、病院初診2400円、トイレのトラブル8000円、あんたの体の方が安いじゃん!
気軽に病院に行って見てください、辞めるのはいつでもやめられます。
かしこい患者になってゆっくり病気と付き合えるといいですね。
(制度の名称などは通称を利用しています)

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